スマートフォンを発売直後に購入すると「満足するスマホケースが見つからない」事がよくあります。
とは言え、満足度の高いケースが発売されるまで、ケース無しで使うのは少々怖くもあります。
そこで、間に合わせ用ケースとしても活用出来る「多機種対応カバー(マルチケース)」を購入してみる事に。
今回は、ダイソー(DAISO)でスマホカバー(多機種対応タイプ、スライド式吸盤付き)を買ってみた話です。
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開封の儀
パッケージ
100円ショップとしては、高額な300円(税抜)商品です。
サイズ目安の記載。
- ケースのサイズ:約 縦16×横9cm
- スマホ本体の目安:約 縦15×横7.5cmまで
パッケージの下部。
パッケージ裏面
多言語併記の説明書です。
上部
表と同じくサイズ関連の記載。さらに使用上の注意。
下部
本体
開封しました。
手帳型のケースは、デニム風生地とフェイクレザーのコンビネーションデザインです。
ベルト
ベルト部分は、マグネット式です。
マグネットは金属むき出しでは無く、生地の中に埋め込まれている点は好印象です。
フェイクレザー部分
よくダイソーの文房具やケース類で見かける「STUDIEUX」のロゴ。
本体裏面
裏面はこんな感じ。
ベルトやロゴが無い分、シンプルに感じます。
開いてみた
手帳型の本ケースを開いてみました。
左側
左側は主に収納スペースです。
カード収納×3。
さらに、カード収納の裏に大きな収納スペース×1。
右側
右側には、小型の吸盤が大量(24個)あります。
この吸盤は、板ごと上下にスライドする事が可能です。※用途は「カメラを使うには?」で後述
[下に移動したところ]
[上に移動したところ]
スマホを取り付けてみた
スマホの取り付けは簡単です。
前述の吸盤に、スマホの背面を「しっかり」を押し付けて取り付けるだけです。
ケースを閉じて、裏からもしっかり吸盤を押し付けましょう。
カメラを使うには?
このケースは多機種対応の為、背面にカメラ穴はありません。
しかし、カメラレンズが上部に付いているスマホであれば、スライド機能を活用する事でケースに取り付けたまま撮影が可能です。
上にスライドさせると・・・。
ケース裏では、カメラが出てきます。後は撮影するだけです。
まとめ
価格以上には見える
所感になってしまいますが、ファブリックデザインの為か、見た目は価格よりは高く見えました。
閉じている状態であれば、ノーブランドの1000円くらいのケースと遜色ない印象を持ちました。
質感やデザインが気になる方は、他のカラー展開もあるので、店舗で実物をチェックしてみる事をおすすめします。
背面ガラスパネルのスマホ向き
注意点としては、取り付けが吸盤である事があげられます。
取り付けるスマホの背面が「ガラスパネルでフラット」の場合は強く吸着出来ますが、「樹脂パネル」や丸みのあるデザインを採用している場合は上手く吸着出来ない可能性があります。
つまり、持ち上げた際に中身だけ落下する可能性があるので背面素材によっては見送るべきかも知れません。
※中身だけ落下するイメージ
出来るだけ安く多機種用カバーを探している方で、取り付ける予定のスマホ背面が「ガラスパネル」であれば、検討する価値がありそうです。
それでは、楽しいスマホライフを!
【追記】後継?多機種カバー「挟むタイプ」がおすすめ
2019/7/10追記:後継モデル?と思われる多機種カバー「挟むタイプ」が登場していたので購入しました!
本記事で紹介した「スライド式吸盤付き」とは異なり、スマホの背面素材を選びません。特に理由が無い限り、今後の多機種カバーは「挟むタイプ」がおすすめです。