100均ガラスフィルムの貼り付け失敗を防ぐコツと対策!ホコリや位置ズレを防ぐ方法

100均ガラスフィルムの貼り付け失敗を防ぐコツと対策!ホコリや位置ズレを防ぐ方法 100均
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100均のガラスフィルムを貼る際に、ホコリや位置ズレでうまく貼れなかった経験はありませんか?

 

これまで100均ガラスフィルムを50枚近く貼ってきましたが、いくつかのポイントを押さえることで、今ではほぼ100%綺麗に貼れるようになりました。

 

今回は、「よくある100均ガラスフィルムの貼り付け失敗例とその原因」、さらに「成功率を高める対策」を詳しく紹介します。

 

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100均ガラスフィルムのよくある失敗例

ホコリの混入と位置のズレ

100均のガラスフィルムでよく見られる失敗例は、「ホコリの混入」と「位置のズレ」です。

 

これらは安価なガラスフィルムによく見られる貼り付け失敗例で、約1000円以上で販売される市販のガラスフィルムでは、見かける事は少なくなっています。

 

要因はいくつかあるものの、物理的には、「100均のガラスフィルムは付属品が最小限」である事があげられます。

 

最小限の付属品の影響

現在の一般的な市販ガラスフィルムには「ガイド枠」が付属しています。

しかし、100均ガラスフィルムに、ガイド枠が付属することはありあせんので、置合わせは手作業です。

【ガイド枠とは?】
スマホに装着するだけで、フィルムを正しい位置貼り付けられる樹脂枠パーツ

 

さらに、専用のクリーニングキットすら付属しない場合もあり、ホコリが残る可能性も高くなってしまいます。

※クリーニングキット

 

貼り付けをサポートする付属品が無い、100均のガラスフィルムは、貼り付け者の熟練度に影響されます。

しかし、下記の事前準備と工夫で、成功率を高める事は可能なのです。

  • ホコリの混入を防ぐ対策
  • 位置のズレを防ぐための対策

 

 

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ホコリの混入を防ぐ対策

まず、ホコリは肉眼では確認しづらい厄介な存在である事を認識しましょう。

 

どんなに丁寧に拭き掃除をしていても、ディスプレイにホコリが残っていることがあります。また、作業中にホコリが紛れ込んでしまうことも珍しくありません。

 

ホコリがディスプレイとガラスフィルムの間に混入すると、美観を損なうだけでなく、気泡の原因にもなります。

以下の対策を徹底することで、ホコリの混入を防ぎましょう。

  • ホコリの飛ばない環境で作業する
  • 作業の工程を減らす
  • ディスプレイの清掃を徹底する

 

ホコリの飛ばない環境で作業する

基本ですが、貼り付け作業はホコリの少ない場所で行うことが重要です。

 

一般家庭では、使用後のバスルームが適している環境です。

 

室内で行う場合は、他者の出入りが少ない時間帯を選び、風の発生源(窓を閉める、エアコン、扇風機などの停止)にも気を配りましょう。

 

事前準備で作業工程を減らす

ディスプレイ清掃後の作業時間が長ければ長いほど、ホコリが混入する可能性が高まります。

 

作業前に必要な準備を整え、すぐ使える状態で、作業中の手順を最小限に抑えるよう心掛けましょう。

 

例えば下記の手順であれば、2と3は事前に行う事で、作業中に実施する必要のない工程です。

 

  1. ディスプレイ清掃
  2. パッケージからガラスフィルムを出す
  3. ガラスフィルムをクッションシートから出す
  4. 剥離紙を剥がす
  5. ガラスフィルムの貼り付け

 

ディスプレイ清掃後は、すぐ剥離紙を剥がし貼り付けられる、準備を整える事が重要です。

 

ディスプレイ徹底清掃とホコリ残りの確認

貼り付ける前に、ディスプレイは、一切のホコリを残さず徹底的に清掃しましょう。

 

ディスプレイにホコリが残っているかどうか?は、ディスプレイに明るい光(スマホのLEDフラッシュなど)を当てると、確認できます。

 

ウエットティッシュの清掃はおすすめしない

なお、ウエットティッシュでの貼り付け前清掃はおすすめしません。

理由は不織布である事。繊維が解けるためにホコリの発生元になりかねない素材です。

 

 

クリーニングキットの付属がなく、やむを得ずウエットティッシュで代用する場合、清掃後フラッシュライトなどで「ホコリが残っていないのか?」確認しましょう。

 

※残ったホコリは、粘着シール(ガムテープなどで代用可)で除去可能です。

 

 

位置のズレを防ぐための対策

位置のズレは、カメラやセンサーの機能に影響を与えるだけでなく、フィルムの浮きにもつながります。

 

ちょっとした、工夫で位置合わせの精度と、トラブル防止を図る事ができます。

  • ディスプレイを点灯した状態で貼り付ける
  • 自動消灯の設定変更

 

ディスプレイを点灯した状態で貼り付ける

ガラスフィルムはズレなく、中心に貼り付けるのが基本です。

主流となっているベゼルレススマホは、画面占有率が高くスタイリッシュなデザインが魅力ですが、消灯状態では中心がわかりにくい特徴があります。

 

ディスプレイを点灯した状態で作業を行うことをお勧めします。

消灯した状態よりも表示領域が明確で、正確な位置を確認しやすくなります。

 

 

また、貼り直しはホコリの混入に繋がります。

ガラスフィルムの貼り付けは、1回で成功させるようにしましょう。

 

 

自動消灯の設定変更

ディスプレイを点灯した状態で貼り付ける場合は、設定を変更しましょう。

  • 自動消灯延長または無効
  • ダークモード解除
  • 設定画面などを表示

 

 

貼り付けトラブルを避ける為に、自動消灯の時間は延長しておきましょう。

作業中に自動消灯してしまうと、点灯するための操作が必要となります。

作業中の端末操作は、貼り付け失敗の直接の原因となるので重要です。

 

その他のおすすめ設定は下記のとおり。

  • ダークモード解除:ライトモードの方が視認性の高く位置確認が容易
  • 設定画面で貼り付け作業:作業中に誤タップしても困らない画面

 

まとめ

徹底的な事前準備でキレイに貼ろう

100均ガラスフィルムでも、事前の準備をきちんと行うことで貼り付けの成功率を高めることができます。

以下のポイントを守って、貼り付け作業を成功させてみてください。

 

  • ホコリの飛ばない環境で作業する
  • 事前準備で作業工程を減らす
  • ディスプレイ徹底清掃とホコリ残りの確認
  • ディスプレイを点灯した状態で貼り付ける
  • ディスプレイの設定を変更(自動消灯延長、ダークモード解除、設定画面などを表示)

 

なお、失敗するのに準備も面倒な方は、100均ガラスフィルムではない、大人しくガイド枠付きの製品を購入した方が幸せになれるでしょう。

それでは、楽しいスマホライフを!

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