当たり前なんですが、スマホの「液晶保護ガラスフィルム」は、貼り付けて使います。
しかし、100均で見かける変わり種商品、塗って使う「液体フィルム」が気になります。
今回は、100円ショップSeria(セリア)で「ガラス用液体フィルム」を買ってみた話です。
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- 山田化学株式会社
スマホ用の「塗るフィルム」
パッケージ表
購入価格は100円(税込110円)。
3H実力値
「塗るだけ全面保護」がアピールされています。
実力値は3H。数値上はPETフィルム相当かと。
「スマートウオッチやメガネにも!」の文字。
スマホに限らずガラス面であれば大体利用出来るようです。
パッケージ裏
パッケージ裏は説明書。
ご使用方法
塗り方が記載されています。
ご使用上の注意
フィルム液はナノ粒子酸化チタン(TiO2)、シリカナノ粒子(SiO2)。いわゆるコーティング剤ですね。
更に詳しく
パッケージ裏面の大きな画像をチェックしておきたい方は、下記でどうぞ。
本体
開封しました。内包物は3点です。
- 液体フィルムボトル
- ウエット&ドライシート
- マイクロファイバー
液体フィルムボトル
液体フィルムの入った小さなボトル(ガラス製)です。
「NANO Hi-Tech」「NANO TECHNOLOGY」の記載。
ボトルキャップも小さいので、取っ手がついています。
※内容量1mm。スマホ2~3面分との事。
ウエット&ドライシート
ウエットシート(1)と、ドライシート(2)が付属。
マイクロファイバー
仕上げ用のマイクロファイバー。
塗り方
実際にスマホに塗ってみる事に。
手順はパッケージ裏の通り、4ステップです。
1.汚れ落とし
スマホのタッチパネル側を、付属の「ウエットシート」で徹底的に綺麗にしましょう。
2.塗布
次に、ボトルを中身を混ぜるようによく振ります。
ボトルキャップを外します。
※なお、ボトルキャップ内部はこんな形状。引き抜くイメージ?
白系の液体フィルムを端末に数滴垂らします。
ボトルから中身が出てこない場合、ボトルキャップで掻き出すと良いかも知れません。
「ドライシート」で軽く伸ばしましょう。
3.乾かす
いきなり拭き取っては意味がありません。
約10分程度放置し、塗布した液体を乾かしましょう。
4.ふき取り
最後に付属の「マイクロファイバー」でしっかりと磨き上げましょう。
液体跡などが無くなれば完了です。
お疲れ様でした。
所感など
検証の為、右半分だけ塗布したので比較です。
参考になるかどうかも分かりませんが、仕上がりの見た目と、所感を残しておきたいと思います。
【仕上がり全体】
【左:未塗布】
【右:塗布済み】
まとめ
滑りを良くしたい目的ならアリ
安価ですがコーティング剤はコーティング剤です。
塗布しておけば、光の加減でわかるような超微塵な小キズから守ってくれる事もあるかも知れません。
しかし、分厚い保護膜が出来る訳ではありませんので、「アスファルトへの落下」などから守れるのか?と考えると微妙な印象です。
ガラスフィルムの代替品では無く、滑り向上や汚れ防止、ガラスフィルム適合品が無い端末の間に合わせなど、目的によっては魅力的な商品になりそうです。
それでは、楽しいスマホライフを!
【所感(あくまで参考までに。。)】