ダンボール製の「VRゴーグル」は、安価にVRを楽しむ事ができます。
過去にも100均で販売されていましたが、「使いやすさ」が向上して再登場したようなので、購入してみました。
今回は、100均(セリア)で新しくなったVRゴーグル(ハコスコ)を購入してみた話です。
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100均のダンボール製VRゴーグルをレビュー
パッケージ
購入価格は100円(税込110円)です。
ハコスコ
VRやメタバースで知られる「株式会社ハコスコ」のモデルです。
パッケージ裏(説明書)
パッケージ裏は説明書です。
内訳としては、上部に「対応サイズ・ハコスコアプリ・特徴」についての詳しい記載。
中段以下は「組み立て方」など。
さらに詳しく
パッケージ裏を詳しくご覧になりたい方向けに、下記に大きな画像を用意しました。
開封
内包物は本体(ダンボール製)のみです。
直径が約23mmのレンズ(アクリル素材)は、既に本体に取り付けられています。
本体裏。
早速、組み立ててみたいと思います。
組み立て
パッケージ裏の説明書に従い、組み立て~スマホセットまで行ってみます。
VRゴーグルの組み立て~スマートフォンのセットの仕方
※パッケージ裏の説明書
1.本体ダンボールを図のように置き、手前のパーツを倒します。
レンズの付いている側を、広げ倒します。
更に倒す。
2.折り畳まれたパーツを図のように左へ起こして立てます。
横に折り畳まれたパーツを起こします。
3.レンズが付いたパーツを起こし、先端の突起を天面の差込穴に差込みます。
レンズパーツ付近を起こします。
その際、差し込み穴に差す事をお忘れなく。
4.本体ダンボールを反対側にひっくり返し、中央のパーツの突起を下の差込穴に差込みます。
次は「3」とは逆側での作業です。
斜めにぶら下がっている、ダンボール板を直角に曲げて、差し込み穴に取り付けます。
以上で組み立ては完了です。
5.アプリを起動したスマートフォンをセットし、手前を折り曲げながら天面の差込穴に突起を差込みます。
最後にスマホの取り付け方です。
実際はVRアプリ等を起動した状態でスマホを置きます。
しっかり、差し込みましょう。
完成品の外観
組み立ては簡単で、特に工具等も必要ありません。
若干左が曲がってしまいましたが実用に影響ありません。気軽にどうぞ。
上から見たところ。
外側はこんな感じ。
なお、底(本体の右下)には「操作窓」という名の穴があります。
指で直接スマホのタッチパネルに触れる事が出来ます。
注意点おさらい
スマホの落下に注意
「組み立て」でも触れましたが、セットしたスマホを固定しているのは、差し込んだダンボール突起のみの状態です。
使用中にスマホが落下しないよう、手で押さえながら使うか、説明書に紹介されているように輪ゴムを利用する事をオススメします。
休憩はしっかりと
対象年齢は15歳以上です。
また、長時間の連続使用は避けこまめに休憩を入れながら使用する事をおすすめします。
汚れ対策を
本体はダンボール製なので、このまま利用すると落ちる事の無い、油脂や汗汚れがあっという間についてしまいます。
この失敗は、従来の100均VR購入時に経験済みなので、同じ轍は踏みません。
前回同様、間に合わせとして「オデコ」部分には、パッケージの切れ端を貼り付ける事にしました。
一応、カットの寸法情報を残して置きます。
同じ対策をされる方は参考までにどうぞ。
※両サイドにテープ貼り付け余白約1cmあり。
まとめ
「操作窓」が目新しい100均スマホVR
従来品の100均VRと、本品の一番の違いは「操作窓」の存在です。
「操作窓」の無かった従来品は本体操作が必要な場合に、その都度スマホを取り外し操作する手間がありました。
しかし、本品は簡易的な操作であればスマホを取り外す事無く利用できます。小さな変更点ですが、使い勝手には大きな違いとなります。
これから「100円でVRを体感してみたい!」という方は勿論ですが、「従来品で操作時の取り外しにストレスを感じている」方にとっても、価値のある商品に思えました。
それでは、楽しいスマホライフを!