ausu ZenFone3(ZE520KL 国内モデル)レビュー! AnTuTuベンチマークも公開中!

ausu ZenFone3(ZE520KL 国内モデル)レビュー! AnTuTuベンチマークも公開中! ZenFone3
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【ZenFone3(ZE520KL)とは?】

いまやSIMフリースマホの主要メーカー、ASUSより発売された5.2インチスマートフォンです!

ZenFone 3 (ZE520KL) - サポート
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国内モデルと海外モデル

並行輸入品が存在

デザインは洗練されスペックも大幅向上されました。

しかし、ASUSのお膝元台湾では発表当時のレートで30000円(台湾モデル)を切る価格。

その経緯から国内モデルの、定価発表40000円超えは正直、お得感を感じにくい価格設定に思えてしまいます。

しかし、並行輸入品業者により販売されている台湾等のモデルは、国内モデルと下記の点で異なります。

  • 技適マーク無し
  • 日本語入力ソフト「ATOK」無し
  • au VOLTEの対応見送り(投稿日現在)
  • 日本国内でのメーカー保証対象外

厳密にいえば国内で使用すると違法となる可能性があります。法令、将来の国内向けアップデート共に、自己責任となりますのでご注意ください。

総務省 電波利用ホームページ | 携帯電話

※なお、本レビューでは国内モデルを使用しております。

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売ってる場所

ZenFone3(ZE520KL)の取り扱い店舗は非常に多く購入は容易です。

メーカーサイトはもちろん、一般のショッピングサイトも価格.comだけでもいきなり40店越えの登録。

有名家電量販店(実店舗)でも購入する事が可能です。

[メーカー公式サイト]

 

スペック

主要なスペックは、下記の通りです。

OS Android 6.0
CPU Snapdragon 625
ROM 32GB, RAM 3GB
対応SDカード micro SDHC /最大2TB
サイズ /重量 約146.8×73.9.2×7.69mm /約144g
ディスプレイ 5.2インチ, 1,920 x 1,080 IPS液晶
カメラ アウト: 1600万画素 イン: 800万画素
バッテリー容量 2650mAh
4G: (FDD:) 1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 (TD): 38/39/40/41
WCDMA: Band: 1/2/5/6/8/19
GMS: 850/900/1800/1900
WiFi: 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth: Bluetooth 4.2
SIMスロット microSIM ×1 ,nanoSIM ×1
入出力端子:USB Type-C 2.0

 

筆頭すべき点としては、

Snapdragon 625

これまで、ミドルクラスに搭載されることの多かった400シリーズと、ハイエンドスマホの800シリーズの中間にあたる新シリーズです。

言わば最新の「中の上」と言ったところでしょうか?コストパフォーマンスにも優れる600シリーズの実力も気になります。

RAM 3GB

これまでのスマートフォンは2GBの製品が大半でした。複数アプリでの同時作業時に威力を発揮するものと考えられます。

USB Type-C

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裏表のない新規格のmucroUSBです!

上位モデル中心の搭載だった「Type-C」がこのクラスのスマホに搭載されるようになりました。「暗いところで充電すると、どっちが上か下かわからない!」あのイライラからついに解放されます!

SIMスロット

simカードはデュアルスロットですが注意する点があります。それはnanoSIMスロットとmicroSDカードスロットが共用である事です。

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  • nanoSIMカードを挿入している場合、microSDカードは使えません
  • microSDカードを挿入している場合は、nanoSIMカードは使えません。
  • SIMカードを2枚とも挿入している場合は、microSDカードは使えません

つまり、microSDカードを使えるのはmicroSIMカードのみを挿入している時だけです。

必要に応じて、事前にsimカードのサイズ変更やsimアダプター(自己責任ですが・・・)を用意しておきましょう。

開封の儀

それでは早速開封の義です!

黒い箱にゴールドでZenFone3の文字。高級感があり、箱はメーカーロゴのセキュリティシールで封印されています。

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ちなみに、箱の裏を見ると直ぐにどこの国のモデルなのか?確認できます。

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開封しました。付属品です。

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付属品をリストアップ

  • 本体
  • 充電器
  • USBケーブル(Type-C)
  • イヤフォン
  • ユーザーマニュアル
  • 保証書
  • simスロットピン
  • その他書類一式

ディスプレイの淵はラウンドガラス。バックパネルは、金属柄の上にツヤのあるガラス素材でとても高級感があります。

高性能のカメラ。出っ張っている状態です。多少好みが分かれるところではあります。

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なお、市販ケースの多くはレンズをうまく保護する形状になっており、保護の面では問題なさそうです。

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sim、microSD共用のトレイは、iPhoneでお馴染みのピンを使い取り出します。

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simカードとmicrosd(必要に応じて)を挿入で準備完了。起動は、右サイドの電源ボタンを長押しです。

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後は、画面の指示に従って初期設定を行ってください。

購入時期にもよりますが、初期設定後に端末のアップデートを求められます。高速データ通信の残量またはwifi環境を確保しておいた方が無難です。

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APNの設定は、既に多数のMVNO設定が登録済みで設定の必要はありませんでした。海外モデルは異なる可能性が高いです。

続いてベンチマークです!

ベンチマーク

AnTuTu総合ベンチマーク

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62727でした。

少し前のハイエンドスマホ(Snapdragon808)が40000台半ばだったと考えると、かなり優秀な数値を叩き出しました。

引き続きAnTuTuでデバイスを隅々までチェックします。

基本情報

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ストレージ・CPU

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ディスプレイ・カメラ

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バッテリー・OS

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NFC・ネットワーク

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センサー類

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以上、ベンチマークでした!

Chromecastについて

特に問題なく快適です。

ちなみにスマホ画面のミラーリングを行いたい場合、クイックメニューの「Play To」からすぐに開始できるのが、地味に便利でした。

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まとめ

良い点

製品自体はとても良く出来ていると思います。

安っぽさは無く、少なくとも通常動作に関してはサクサク動作します。

さらに個人的に一番驚いたのは、非常に発熱が少ない事です!

必要十分な処理速度と少ない発熱を両立できるのは600シリーズのお陰でしょうか?

高性能でも熱々ホッカイロになってしまう、ハイエンドスマホには辟易していたので、これはありがたい仕様ですね。

若干気になる点

3Dスコア

総合のベンチマークは一世代前のハイエンドと比較し軽く凌ぐほど伸びましたが、3Dスコアに関しては、以前のハイエンドと同じか少し劣る数値です。

低い訳ではないので大半のゲームは問題無いかと思いますが、見るからに重そうな3D画面でぐるんぐるんする?感じのゲームをやるのであれば、別途情報収集された方が良いかも知れません。

価格対策

最初に触れた通り、やはり海外モデルとの価格差は気になってしまいます。

ただ、ポイント還元を前提であれば実質安く買える大手サイトも多く、かなり価格差は縮小できます。

 

ポイント還元に興味ないけど、安くほしい方は待ってみるのも一つの手です。

前作zenfone2 laserは新モデル発表に合わせて、値下げが公式に発表されました。ZenFone3も次作発表時に値下がりする可能性が高いと考えられます。

※値下がりが無くても保証はできませんのであしからず。

買いの人(おすすめの人)

  • 普段使いにのストレスの少ないスマホがほしい人
  • 発熱が少ないスマホを探している人
  • 国内で販売実績の多いメーカが良い人

見送りすべき人(買わない方が良いまたは、他スマホを検討しても良いかも)

  • ハイエンドスマホでないと動かないような激重ゲームする人
  • 海外モデルとの価格差が気になってしょうがない人
  • 国内メーカーのスマホじゃないとイヤな人

結果

  • 発熱が少なく、動作も快適なスマホです。
  • 価格が許容できるのであれば、多くの人へおすすめ出来ます。
  • 激重ゲームをやりたい人は、見送りましょう。
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