PC・ガジェットの分解修理するときに、無水エタノールを持っていると便利です。
簡単に汚れが落ちるので、重要な電子部品などにもキズをつけにくく、高い揮発性はショート防止にも一役買ってくれます。
ただ、大容量の商品が多いのが難点。
たまにしか使わないので「使い切るのに何年かかるんだろう・・・」と、購入のたびに考えてしまうのです。
今回は、ありそうでなかった少量タイプの無水エタノール「AZ(エーゼット)AH050」を買ってみたので共有します。
AZの無水エタノールをレビュー
- JAN:4960833050459
- 商品名:AZ無水エタノール AH050
- 販売:株式会社エーゼット
内包物
簡易的な梱包で届きました。
内包物は下記の3点。
- 無水エタノール
- 中栓
- 説明書
50ml
内容量は50ml、日本製。
純度も高く(99.8%)DIYの洗浄用としては申し分ありません。
説明書
説明書は容器裏ではなく、別紙で同梱されています。
無水エタノールは危険物でもあるので、説明書を熟読してから使いましょう。
開栓の仕方
無水エタノールは密閉されているので、まずは開栓します。
容器のフタは、スクリューキャップ。
スクリューキャップを外すと、銀色の密閉シールが現れました。
スクリューキャップ上にある突起を、密閉シールに差し込みます。
このまま、スクリューキャップを約半回転します。
突起によって付いた切れ込みから、密閉シールを剥がすことができます。
・・・と思ったのですが下地のビニール?が伸びであまり綺麗な仕上がりになりませんでした。
重要なのは密閉シールやシールカスを落とさないことなので、とりあえずヨシ!
なお、使い終わったら、付属の中栓を忘れずに取り付けましょう。
中栓をつけた状態で、スクリューキャップを閉めれば、保管中の揮発や溢れを予防できます。
使ってみた
せっかく買ったので、効果を試してみようと思います。
定番ですが、カピカピなCPUグリスの除去です。
中栓をこじ開けて、ウエス染み込ませます。軽く拭くだけで、ガッツリ取れてました。
同じ作業を数回繰り返すとピカピカの状態に。
純度が高いので、あっという間に乾きます。
ガジェット整備の洗浄用としての効果は十分に感じます。
まとめ
ときどき分解修理する人に丁度良い量
密閉シールが剥がしにくかったり、中栓を毎回つけ外しするのが少し面倒に感じることもありますが、たまにしか使わない人にとっては、少量で購入できるのが大きなメリットです。
引火性の高い液体を大量に自宅で保管するのに不安を感じる方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
それでは、楽しいスマホライフを!