汎用イヤーパッドの選び方。ヘッドフォンのボロボロなイヤーパッドを格安交換!

汎用イヤーパッドの選び方 ハードウェア
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ヘッドフォン(オーバーヘッド)を長年愛用すると、多くの方が直面するのが「ヘッドフォンが壊れていないのに、イヤーパッドがボロボロ問題」です。

 

有名モデルや人気モデルなら「メーカー純正の交換イヤーパッド」が販売されていますが、マイナーなモデルのヘッドホン向けに純正交換イヤーパッドが用意されている事はほぼありません。

 

つまり、「使い慣れたマイナーヘッドフォン」を快適に使い続けるのであれば、「汎用イヤーパッド」の装着を検討する必要があるのです。

 

今回は「汎用イヤーパッドの選び方」と「格安互換イヤーパッドを買ってみた話」について触れてみます。

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汎用イヤーパッドの選び方

「同じ種類」と「出来る限り近いサイズ」の汎用イヤーパッドを選ぶと、満足度の高い交換に繋がります。

 

種類を確認しよう

イヤーパッドの種類は大きく分けると2種類です。

  • ドーナツ型
  • かぶせるタイプ

必ず、手持ちのイヤーパッドと同じ「種類」を選びましょう。異なる種類では取付けすら難しい可能性があります。

 

ドーナツ型

耳への接地面がドーナツ型で、厚みのあるイヤーパッド。

「密閉型」や「ミッドレンジ以上のオープンエアー」に多い形状です。

 

かぶせるタイプ

耳への接地面が平面でスポンジ素材。かぶせるタイプのイヤーパッドです。

こちらは「安価なオープンエアー」や「耳掛け」に多く採用されています。

 

出来る限り近いサイズを購入する

互換イヤーパッドを選ぶ際には「サイズ」選びが非常に重要です。

サイズが大きく異なると製品を選ぶと、取付不可や使用感低下の原因となります。

 

出来る限り近いサイズのイヤーパッドを選ぶために、確認すべきチェックポイントは下記3点です。

  1. 外径
  2. 内径
  3. フィルター(網)の有無

 

 

1.外径

一番のサイズ目安となるのが外径(外側の直径)です。

外径サイズが近いイヤーパッド(誤差数ミリ程度)を選ぶ事は必須条件です。

【ドーナツ型】

【かぶせるタイプ】

 

2.内径

ドーナツ型イヤーパッドの場合は、内径の表記があるものが多いのです。

ドーナツ型の内径も、できるだけ同等のサイズをえらびましょう。

【ドーナツ型】

※「かぶせるタイプのイヤーパッド」は、内径サイズの表記あること稀。しかし外径サイズが合っていれば概ね装着可能です。(特殊な形状のヘッドホンでない限り)

 

3.フィルター(網)の有無

ドーナツ型イヤーパッドには、フィルター(網)の有無が存在します。

できれば、手持ちのイヤーパッドと同じ仕様を選択したいところです。

【ドーナツ型】

しかし、フィルターの有無までこだわると選択肢が限られてしまうのが現状です。

多くの場合、フィルターの有無に関係なくヘッドホンに装着することが可能です。

特にオーディオマニアでない限り、無理にフィルターを合わせる必要はないでしょう。

 

 

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ノーブランド互換品のススメ

最大のメリットは価格

ノーブランドの互換イヤーパッドは、非常に安価です。

 

サイズ(寸法)情報も比較的豊富なので、マイナーモデルでもチャレンジしやすい印象です。

 

万一、装着できなかった場合のダメージ少ないので、安価に交換したい場合にはおすすめです。

 

売っている場所

ノーブランド互換品のイヤーパッドは、大手ショッピングサイト(Amazon、楽天、Yahoo等)、などで多く取り扱いがあります。

 

対応品の探し方

互換イヤーパッドの種類は多く、対応の可能性がある商品を選ぶのは大変です。

 

サイズが近いイヤーパッドに全く心当たりの無い方は、大手ショッピングサイト等で「イヤーパッド 外径サイズ」で検索する事をおすすめします。

【例】

※イヤーパッドの主軸サイズは外径

検索結果から「汎用イヤーパッドの選び方」を参考に、サイズの近いイヤーパッドを絞込んでみましょう。

 

互換イヤーパッドを買ってみた

実際にAmazonでノーブランドの互換イヤーパッド購入してみました。

 

到着

購入した商品は海外発送(中国)の激安品だったので、注文から2週間くらいで到着。

 

イヤーパッド本体

新品イヤーパッドが1セット内包。

 

取付面

取付面である裏面。

 

今回の個体はビニールレザー。

若干の伸縮性あるので、取り付け可能なヘッドフォンは多そうです。

 

ヘッドフォン交換前

自宅作業時に時々使う古いヘッドフォンを交換する事にしました。

ご覧の通りイヤーパッドはヒビ割れボロボロです。

ヘッドフォン交換後

違和感なく普通にキレイになりました。

これでもう暫く頑張ってくれる事でしょう。

 

追記:約3年くらい使ってみた

購入を検討されている方は、耐久性も気になるかも知れません。

後日談を追記しておきたいと思います。

 

週に2〜3回の利用頻度で約3年を迎えたころ、表面生地の剥がれやヒビ割れが、発生してきました。

約3年間何の問題もなく使えていましたが、流石に寿命を迎えたようです。

3年使ったイヤーパッド

この価格で3年間も使えたので、十分満足できる結果です。

※耐久性は使用環境によって異なります

 

まとめ

ヘッドフォンを安価に復活しよう

サイズの合う互換イヤーパッドを探すのは、少々骨の折れる作業かも知れません。

さらに互換品なので、純正品と全く同じ使用感を求める方には物足りないかも知れません。

 

しかし、サイズさえ合っていれば完成度の高い外観に仕上がります。

安価でマイナーヘッドフォン復活したい方には、悪くない選択肢です。

それでは、楽しいスマホライフを!

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