当サイトでは、スマホのベンチマーク測定に「antutuベンチマーク」を利用しています。
さて先日、antutuベンチマークが、久々にアップデート(v.6.2.7 → v.7.0.4)されました。
最新のスマホに最適化されたり、新機能が搭載されたりするのとてもありがたい限りですが、唯一心配なのは、従来と「ベンチマークスコアが変わってしまう」事です。
これまでのベンチマーク結果を無駄にしない為にも、目安(新バージョンで○○○点なら、旧バージョンなら□□□点くらいだな。的なもの)を探っておく事にしました。
実際、過去のアップデートで変更されていた事があるので、今回も可能性がありそうです。
今回は、「antutuベンチマークのバージョンアップでスコアはどう変わる?」のかざっくり検証してみた話です。
ベンチマークスコアを新旧比較
早速、前バージョンの「v.6.2.7」と、今回の新バージョン「v.7.0.4」で総合スコアの比較をしてみる事にしました。
流石にこれまでの全端末で行うのは大変だったので、とりあえずデスクに転がっていた「Mate 10 lite」と「F5321」の2端末でサンプリング計測してみました。
Mate 10 lite
前バージョン「v.6.2.7」
まずは前バージョンでの測定結果。
[参照記事:Huawei Mate 10 lite購入レビュー ※ベンチマークあり]
新バージョン「v.7.0.4」
続いて、今回の新バージョンでの測定結果です。
83,045でした!
F5321
前バージョン「v.6.2.7」
こちらも、まずは前バージョンの測定結果。
複数回、計測してましたが大体81,300くらいです。
[参照記事:F5321 2017/12アップデート ※ベンチマークあり]
新バージョン「v.7.0.4」
続いて、今回の新バージョンでの測定結果です。
95,975でした!
まとめ
測定サンプルがまだ少なく、全てのケースに当てはまるとは言えませんが、現時点での傾向としては「新しいバージョン(v.7.0.4)の方が約2~4割程度、高い総合スコアが表示される」事が挙げられます。
過去の記事などで、v.6.2.7のベンチマークを参考にされる場合は上記を考慮してみて下さい。
それでは、楽しいスマホライフを!