【AUKEY Bluetooth EP-B37 イヤホンとは?】
スマホ充電器やケーブル等でお馴染みのAUKEYから発売されたBluetoothイヤホンです。
これまでのBluetoothイヤホンは、有線イヤホンと比べると・・・。
- サイズが大きく悪目立ちする
- 価格が高額
といったデメリットが印象にありましたが、EP-B37はこの2つをクリアしていそうな予感。正直、絡まりまくりのイヤホンにはうんざりしていたので、実際に購入して見ることにしました。
今回は、AUKEY Bluetooth EP-B37の購入レビューを行いたいと思います。
スペック
説明書によると・・・。
- テクノロジー:Bluetooth 4.1, A2DP, AVRCP, HSP,HFP
- 最大通信距離:最大33 ft / 10m
- 連続使用時間(通話時):約4.5時間
- 連続使用時間(スタンバイ):約180時間
- 充電時間:約2時間
- 定格入力:DC5V
- バッテリータイプ:再充電可能なリチウムポリマーバッテリー(60mAh)
- 重量:13.6g
普及価格帯のBluetoothイヤホンとしては、ごく平均的なカタログスペックと言えます。
なお、今回は2017/2下旬にAmazonの「AUKEY JAPAN (メーカー直営店)」で購入しました。
※付属品などは購入時期により異なる場合があります。ご留意ください。
開封の儀
それでは早速開封の義です!
パッケージ
クレジットカードより一回り大きいくらいの、小さくシンプルなパッケージです。透明なシュリンクがつけられていました。
内箱は横にスライドすると、取り出せます。
付属品
内箱を開封しました。
本体と箱類以外では
- 取扱説明書
- 保証カード
- 収納袋
- イヤーピース類(種類は後述)
- microUSBケーブル
が付属していました。
取扱説明書
多言語のクローバル仕様ですが、ちゃんと日本語もあるので安心です。
保証カード
基盤柄のカードがいわゆる保証書です。何処まで保証されるかはわかりませんが、記載の通りであれば2年間のメーカー保証です。これは結構長いと思います。
収納袋
サイドにメーカーのロゴタグがあるシンプルな収納袋です。
表現が難しいですが、取り出し口に形状記憶の板?が埋め込まれているタイプです。
紐のように縛る必要が無いので、出し入れし易いと思います。
イヤーピース類
イヤーピースが合計5ペアも付いています。
- スタンダードなイヤピースが3ペア(S、M、L)
- 三日月型のイヤーチップが1ペア
- 本体に最初からついてるイヤーピース1ペア
ちなみに画像の一番下にある黒い●は、コードをまとめる為のパーツです。
首の後ろにコードを回す場合、余分なコードを絞るとリモコンがふらふらせず邪魔になり難いです。使用はお好みですが、個人的には取り付ける方がおすすめです。
microUSBケーブル
本体の充電用です。約30cm。
仕様を見る限りスマホの充電器でもそのまま充電出来るかと思います。自己責任でどうぞ。
本体の色
商品画像ではクロームメッキ風シルバーっぽい色を想像していましたが、実際の色は少々異なっていました。
AUKEYのロゴカラーを意識したのでしょうか?うっすらと青緑掛っています。奇抜な色ではないので特に問題無いでしょう。
外側の網柄部分は磁石になっており、左右のハウジングを取り付けできます。
ただし、磁力は強い訳ではありませんので走ったりするには役不足と思われます。
因みにコードはいわゆる「きしめん」タイプです。
リモコン
黒いマットな質感のリモコンがコードに付いています。
右側のハウジングから、8cmくらいのところにあり場所は固定です。
操作ボタンは3つです。
側面には充電用のmicroUSBコネクタがあります。
ハウジング形状や大きさ
イヤーピースを取ってみると、有線イヤホンと変わらず、ごく普通の形状していることがわかります。
多少太いかもしれませんが、市販のイヤーピースも装着できそうです。
幅は23mmくらいでしょうか?
以前、粗品で頂いた有線イヤホン(MXH-CA200)が19mmくらいだったので、Bluetoothイヤホンとしてはコンパクトだと思われます。
[ maxell SQUEEZE MXH-CA200 ]
設定
取りあえず直ぐに使いたい人向けに設定方法を紹介します。
1.まずは充電!
EP-B37は充電式です。充電していない事には始まりません。microUSBケーブルをリモコンに差し込み充電しましょう。なお、赤いランプが消えたら充電完了との事。
今気が付きましたが、説明書では充電時間が約2時間になっていますが、販売ページなどでは約1.5時間になっています。さほど違いもないので見なかった事にしました。。
2.ペアリングモード開始
電源ボタンを7秒以上長押しすると、赤と青のランプが交互に点滅し始めます。
このランプが点滅中がペアリングモードになります。
3.スマホ側でペアリング
今回はスマホ(ZenFone 3 ZE520KL)とペアリングしてみます。
[ 設定 ] → [ Bluetooth ]に移動しBluetoothONになっている状態で、数秒から数十秒ほど待ちます。
「AUKEY EP-B37」が表示され次第、タップしペアリング完了です。
なお、PINコードが求められた場合、EP-B37のPINは「0000」です。
これでペアリングは終了です。お疲れさまでした。
注意事項
初めてペアリングする機器には注意
リモコンのボリュームと音源(スマホ等)のボリュームは別管理です。
音源のボリュームが最小でも、EP-B37リモコンのボリュームがMAXなら爆音です。
初めてペアリングする機器はいきなり爆音の可能性があるので、耳に装着しながらペアリングは避けましょう。
リモコンのボリュームを下げても音が大きい場合
先ほどと逆のパターンです。音源側のボリュームが大きい可能性が高いです。
機種によりますが、多くのスマホは「スマホのボリュームボタン」で操作可能です。
変化が無い場合は、設定画面([ 設定 ] → [ 音と通知 ])からボリューム絞ってみましょう。
※ZenFone 3 の場合、スマホのボリュームボタンの他「メディアの音量」でも制御可能でした。
なんかしゃべります
電源をON,OFFしたり、バッテリーが少ない時などにアナウンスが流れます。ちょっと驚きました。
正直いらない機能ですが仕様です。みなさん驚かないでください。。
まとめ
高級イヤホンを利用している方には物足りないのかも知れませんが2000円位の有線物と比べ、個人的には変わらない印象です。
日常使用には十分で、むしろ無線としては結構良いと思っています。個人差はあるとは思いますが。。
実際に無線イヤホンを初めて使ってみての感想としては、非常に快適でした。
今のところ途切れる事もなく、サイズも許容範囲、何よりもコードの絡まりを解く手間が無くなった事が大きいです。
もちろん欲を言えば、再生時間の向上やアナウンスが不要などありますが、現在販売されている普及価格帯のBluetoothイヤホンのなかでは悪くない選択だったと思っています。
それでは、楽しいスマホライフを!