お手持ちの有線オーディオ(イヤフォン・スピーカー等)を無線化したい!と思った事はありませんか?
思い当たる方はBluetoothオーディオレシーバーの導入を検討してみましょう。
「でも、お高いんでしょう?」
大丈夫!普通に100均ショップのダイソーでも売っていますよ。
\\こんな人はチェック!//
- 有線イヤホン・ヘッドフォン・スピーカーをワイヤレス化したい
- スマホの音楽を古い車載オーディオでワイヤレス再生したい
- 簡易バイクインカムの調達
出番の無くなった有線オーディオを安価に再活用できるようになります!
まず、「Bluetoothオーディオレシーバー」について確認しましょう。
目的によっては「買ってはいけない人」もいるので注意が必要です。
Bluetoothオーディオレシーバーとは
ここでは下記3項目にふれています。
- 有線オーディオをワイヤレス化
- レシーバーの注意点
- レシーバーとトランスミッター違い
それでは、順番に解説します。
有線オーディオを無線化
Bluetoothオーディオレシーバーは、有線オーディオをワイヤレス化(Bluetooth)する為の機器です。
※例:イヤフォンをワイヤレス化
ワイヤレス化を実現する仕組みは、レシーバーがBluetooth電波を受信出来る点にあります。
Bluetoothを受信したレシーバーに、有線イヤフォンなどを接続する事で、ワイヤレス化が実現するのです。
有線オーディオを無線化したい!と考えている方には、うってつけのガジェットと言えるのです。
レシーバーの注意点
「非ワイヤレスの音源(古いTVとか)をBluetooth化」したいと考えている方は、レシーバーを購入してはいけません。
目的を達成できない事が理由です。
既に述べた通り、レシーバーは「受信」する為の機械であり、「発信」機能はありません。
「Bluetooth非対応のTV・PC」音声を「Bluetooth対応スピーカー・ヘッドフォン」で再生
「Bluetooth対応のTV・PC」音声を「Bluetooth非対応スピーカー・ヘッドフォン」で再生
ムダな購入をしないように注意しましょう。
レシーバーとトランスミッター違い
レシーバーと似たようなガジェットに「トランスミッター」が存在します。
決定的な違いは機能。
- レシーバー:「受信」
- トランスミッター:「発信」
音源をワイヤレス化する目的なら、Bluetoothオーディオトランスミッターを導入しましょう。
超低コストを考えないのであればトランスミッターの購入も選択肢です。
さて、ここからは実際に100円ショップで購入した格安の「Bluetoothオーディオレシーバー」についてのレビューです。
ダイソーのBluetoothオーディオレシーバー
JAN:4560348444615、E-21
550円
価格は500円(税込550円)です。
Bluetooth5.1
バージョンはBluetooth5.1。
充電ケーブルは別売
充電ケーブル(USB microB)は付属していません。
保有していない方は、別途用意しておきましょう。
マルチポイント対応
意外にもマルチポイント対応です。
Bluetoothデバイスが同時に複数の接続をサポートする機能。
同時接続したスピーカーから同時にオーディオ再生したり、複数接続する事で切り替え時の再接続が不要なるメリットがあります。
スペック
パッケージ裏には製品仕様の記載。
仕様 | |
---|---|
電源 | DC5V (microB入力端子) |
バッテリー | リチウムポリマー電池 (110mAh) |
通信方式 | Bluetooth 標準規格 Ver5.1 |
対応 Bluetooth プロファイル | HFP、HSP、 A2DP、AVRCP |
対応コーデック | SBC |
変調方式/周波数帯域 | FHSS/2.402GHz~2.480GHz |
最大通信距離 | 約10m ※使用環境により異なります |
ペアリング登録可能台数 | 8台 |
再生周波数域 | 100Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 95 ±5dB |
充電時間 | 約2時間 |
連続再生時間 | 約6時間 |
連統待受時間 | 約150時間 |
サイズ | W16.5×D15.5×H52.2mm |
重さ | 9g |
付属品
内包物は下記の通り。
- Bluetoothオーディオレシーバー本体
- 取扱説明書
本体サイズ
本体は、キズが目立ちにくそうな樹脂素材。
サイズは16.5mm×15.5mm×52.2mm(9g)
マイク付き
ボタン下の小さな穴はインジケータランプ。
ちなみに、インジケータランプ穴は「マイク」を兼ねています。
イヤフォンジャック(AUX OUT)
3.5mmのイヤフォンジャック(AUX OUT)が用意されています。
別売AUXケーブルで活用
別売りのAUXケーブル(オス)を用意すれば、AUX INを持つ機器(コンポ・カーステレオ等)に接続する事もできます。
アイデア次第で活用の幅はありそうです。
充電ポート
本体は充電式で、連続約6時間再生。
USBmaicroBポートで充電します。
クリップ付き
本体背面に技適記載。
便利なクリップも付いています。
使い方(ボタン操作)
使い方を簡単に解説。
通常のBluetoothデバイスと同じく、初回は接続したいデバイスとのペアリングが必要です。
デバイスのBluetoothをON、レシーバーの電源をONした状態で、デバイスのBluetoothペアリングを済ませましょう。
※レシーバー本体のデバイス名は「EC002」でした。
ボタンが3つ用意されていますが、複数の機能を兼用しています。
ボタンと機能の一覧は下記の通りです。
📞 | + | - | |
---|---|---|---|
短押し | 音楽再生・停止 | 曲送り | 曲戻し |
長押し(約2秒) | 電源ON、OFF | 音量アップ | 音量ダウン |
長押し(約1秒) | 音声アシスタント | – | – |
着信短押し | 通話開始・終了 | – | – |
着信長押し | 通話拒否 | – | – |
まとめ
安いエントリーBluetoothオーディオレシーバー
標準的な性能ながらBluetoothオーディオレシーバーとしては、破格の安さです。
低予算で、有線オーディオを活用したいと考えている方はピッタリの商品です。
それでは、楽しいスマホライフを!