かつて、メモアプリのEvernote(エバーノート)を長年を愛用していました。
Evernoteが自体が優秀なサービスである事に変わりありませんが、近年のプラン料金改定を機に、他のサービスへ以降してしまいました。
いまから、無料版Evernoteの導入を検討している方に向けに、知っておいた方が良い事を、忘備録代わりに残しておくことにしました。
今回は、2025年3月時点での「無料Evernoteユーザーが知っておくべき、Evernoteプラン・仕様まとめ」です。
Evernoteとは?
多機能な老舗メモアプリ
スマホ・PC等などマルチデバイスで使える多機能な「メモアプリ」です。
配信元はEvernote Corporation。
移り変わりの激しいジャンルですが、国内上陸から既に10年以上が経過する老舗中の老舗です。
もちろん、現在もアップデート・メンテナンスが継続されているサービスでもあります。
https://evernote.com/ja-jp/blog
Evernoteの対応デバイス
Evernoteは、ほとんどの主要デバイスに対応しています。
- iOS
- Android
- Windows
- MAC
- WEBブラウザ版
「スマホ」と「PC」など、特にマルチデバイス間での利用に威力を発揮するサービスです。
無料から使える
「でも、お高いんでしょう?」
そんなことは、ありません。
基本機能がつかえる、無料プラン(Free)も用意されています。
とりあえず無料で試して、物足りなくなったら有料プランに移行する使い方が可能です。
Evernoteのプラン価格
Evernoteのプランは、複数回の改定を経て下記のとおりに落ち着いています。
価格と機能 | Free | Personal | Professional | Teams |
---|---|---|---|---|
月額 | ¥0 | ¥1,100 | ¥1,550 | ¥2,100 |
年間一括払い | - | ¥9,300 | ¥12,400 | ¥21,000 |
デバイス数 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
最大ノート数 | 50 | 150,000 | 150,000 | 500,000 |
最大ブック数 | 1 | 2,000 | 2,000 | 10,000 |
毎月のアップロード容量 | 250MB | 10GB | 20GB | 20GB +ユーザー毎5GB |
無料プラン(Free)は制限が厳しい
既に述べたとおりEvernoteには、基本機能が全てつかえる、無料プラン(Free)も用意されています。
しかし、日々活用する場合、すぐに下記の制限が立ちはだかることになります。
- 同期できるデバイス
- 最大ノート数
- 毎月のアップロード容量
残念ながら、Freeで事足りるのは、「ほとんど使わない」超ライトユーザーのみです。
Evernoteを活用するなら、有料プランの契約は事実上の必須条件です。
学割がある
Evernoteには、高い割引率の学割が存在します。
有料プランの価格で迷っている対象者の方は、積極的に利用を検討しましょう。
https://evernote.com/ja-jp/unidays
ソースネクスト経由で一ヶ月無料
少しでも費用を押さえたい方は、ソースネクスト経由で契約するのもアリです。
サイト内でEvernoteを検索すると、一ヶ月分無料のお得なプランが見つかるハズです。
まとめ
ポイント
- Evernoteは多機能な老舗メモアプリ
- 無料プランは制限が厳しい
- Evernote導入の判断材料は有料プランの価格を許容できるか?
有料プランを契約するならアリ
多くの場合、ことなるメモアプリ間のデータ移行は大変です。
いまからEvernoteの無料プランを試す方は、将来契約せざるを得ないであろう「有用プラン」の価格が許容範囲であるか?考えてから使い始めることをオススメします。
無料であることを重視する方は、他の競合サービス(onenote、keepなど)を検討してみましょう。
それでは、楽しいスマホライフを!

