【gooのスマホg06+とは?実機確認とベンチマークを公開!】
昨年暮れに「小型」と「激安」で一部ユーザーに人気を博した「gooのスマホg06」。
そのパワーアップ版である「gooのスマホg06+」(グーマルロクプラス)が、ついに到着しました!
今回は、4インチの小型激安スマホ「gooのスマホg06+(グーマルロクプラス)」の実機レビューと恒例のAnTuTuベンチマーク測定と共にお送りします。
スペック等
主なスペック
主要なスペックは、下記の通りです。
- OS:Android 7.0 nougat
- CPU:MT6737M(Quad 1.1GHz)
- ストレージ・RAM:16GB・2GB
- 外部メモリー: microSD SDHC SDXC(最大 128GB)
- サイズ: 約126 × 63.2 × 10.8 mm
- 重量: 約 129g
- ディスプレイ: 4.0インチ IPS(800×480)
- カメラ: アウト500万画素 イン200万画素
- バッテリー:1,700mAh
- LTE: B1(2100)、B3(1800)、B19(800)
- W-CDMA:B1(2100)、B6(800)
- GSM:850、900、1800、1900 MHz
- SIMスロット: micro SIM + micro SIM
- WiFi: IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)
- Bluetooth:Bluetooth 4.0
- センサー類:GPS、A-GPS、加速度、近接、照度
- 背面カラー:イエロー、ライトブルー、ピンク、ブラック、インディゴ、(赤はデフォルトで付属)
[g06とg06+のスペック上の違いは過去記事でどうぞ]
[g06+公式スペックはメーカーサイトでどうぞ]
売ってるところ
2017/8/14現在、gooのスマホシリーズではお馴染みの「goo simseller(NTTコムストア)」の各本支店や、大手家電量販店のサイトで取り扱いが見られます。
特に理由が無いのであれば、今回もgoosimsellerの方が安価なのでおすすめです。
[goosimseller本店]
gooのスマホ g06+(グーマルロクプラス) + 選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】 | gooSimseller ← 取り扱いが終了したようです。
[amazon支店]
それでは、実際に届いた「gooのスマホg06+」(グーマルロクプラス、CP-L43s-Ab-2GB)を開封してみます!
※下記「開封の儀」は「goosimseller本店で2017/8上旬に注文した場合」の内容となります。時期違いや購入店違いでの差異は留意ください。
開封の儀
荷物到着
「何が届いたのか?」が一目で分かる箱で到着。(約22.5×12×7.5cm)
いつも通り、陸送便にて佐川急便さんが届けてくれました。
本体パッケージ
段ボールを開封するとパッケージと対面です。
g06+のパッケージには、カラフルな「+」マークが散りばめられてポップな印象です。
本体パッケージ以外には「納品書」「選んだSIMパッケージ」と「設定マニュアル」「端末アフターサポート」の各冊子等が同梱。
付属品
パッケージを開けてみました。
付属品はこんな感じです。
- パッケージ(箱)
- 「g06+」本体
- 背面カバー×2
- 電池パック
- 充電器
- 充電ケーブル
- 液晶保護フィルム
- クイックスタートガイド
- 保証書
付属品について幾つかを補足したいと思います。
[充電器]
付属の充電器仕様は「入力 :AC100V~240V 50/60Hz 0.2A / 出力:5.0V 1000mA」です。ちゃんとトラッキング対策済み。
保護フィルムを剥がしてから使いましょう。
[充電ケーブル]
付属の充電ケーブルは「microUSB」(Type-A ⇔ Micro-B)です。約1m。
[液晶保護フィルム]
液保護フィルムが付属するので、早めに貼っておきましょう。
[クイックスタートガイド]
簡易説明書とも言える「クイックスタートガイド」が付属してます。スマホに慣れている人は読む事が無いかも知れませんが。。
なお、もっと詳しい説明が見たい場合は、メーカーサイトの「web版のクイックスタートガイド」をおすすめします。
本体外観
本体には最初から赤い背面パネルが付けられていました。
[表面]
表面は全面ブラックです。
「戻る」などのメニューボタンは液晶外の下部に配置されています。
[背面]
背面は取り外し可能な樹脂パネルです。
前作「g06」の赤パネルは朱色に近い色味でしたが、今回はかなり色の濃い赤に感じました。
[側面(上)]
ヘッドフォン端子と充電コネクタ(microUSB)です。
[側面(左右)]
ディスプレイ側から見て右サイドには、上から「音量ボタン」「電源ボタン」。
左には何もありません。
[側面(下)]
「戻るボタン」の下にある小さな穴はマイクです。
通話時などに塞がないように注意。
セッティング
SIMカードを取り付けるには、背面カバーを外す必要があります。
ディスプレイ側から見て、右側面の下にある「ミゾ」にツメやカード類を押し込んで、カバーを取り外しましょう。
[背面カバーを取り外しミゾ]
[SIMカード、電池パック取り付け]
背面カバーが外れたら、「SIMカード」→「電池パック」の順番で取り付けます。
※SIMカードスロットのサイズはmicroSIMです。
なお、microSDを利用する方は、背面カバーを戻す前に取り付けましょう。
各取り付けが終わったら、背面カバーを戻します。
電源ON
右側の電源ボタンを長押しで起動です。
この後は、画面の指示に従い各自初期設定を行ってください。
※全く初めてという方は「web版のクイックスタートガイド 本端末のセットアップ」を見ておくと流れがイメージし易いかも知れません。
続いてベンチマークです!
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
先ずは、AnTuTu総合ベンチマークの測定です。
(AnTuTu v.6.2.7、g06+ build v.g06_20170801)
25540でした。
高性能ではありませんが、ツール系アプリなら問題無さそうな値です。
1万円を切る、今回の購入金額を考えると十分な結果言えそうです。
続けてデバイス情報をチェック。
基本情報
ストレージ・CPU
ディスプレイ・カメラ
バッテリー・OS・機能・ネットワーク
センサー
以上、ベンチマークでした!
まとめ
RAM2GBは効果てきめん
前作g06はメモリの少なさ(1GB)から、使用後のアプリはすぐに終了させるなど、運用に工夫が必要でした。
しかし、メモリが倍増されたg06+(2GB)では複数個のアプリ起動でも問題無く動作しています。
基本性能やディスプレイ解像度(800×480)を考慮すると、ゲーム用途には厳しいと思われますが、ツール系(通話、ブラウザ、メール、line等)の利用が中心であれば、普通に使えそうな印象です。
結局どんな人におすすめ?
買いの人(おすすめの人)
- 予算1万円以下でスマホが欲しい人
- 小型のサブスマホが欲しい人
- 修理中の代替機を探している人
- ゲームをしない人やライトユーザーな人
見送りすべき人
- 小型(4インチ)に魅力を感じない人
- ゲームをする人
- 予算2万円以上ある人
- 小さくて高スペックのスマホが欲しい人
それでは、楽しい g06+ライフを!