g07のOTG機能が写真のオフライン保存に地味に便利だった話。

g07
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【オフライン保存派には地味にOTG機能がおすすめです。】

 

通常、スマホで撮った写真は内部ストレージやmicroSDカードに保存されます。

スマホが壊れたり、microSDカードにも寿命がある事を考えると、写真等の大切なデータは常に2ヶ所に保存(バックアップ)するのが安心です。

 

現在では、オンラインストレージにバックアップするのが主流となっていますが、

  • オンラインストレージ容量を超えるデータを保存したい場合
  • セキュリティ上、オンライン保存に抵抗を持っている方
  • そもそもPCを持っていない

以上、何れかに該当する場合は、OTG機能の活用がおすすめです!

 

今回は、地味に便利なOTG機能をバックアップに活用してみたいと思います。

 

 

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事前確認

 

そもそもOTG機能とは?何か良い事あるの?

OTG機能(USB On-The-Go)とはUSBの相互利用を可能にする規格です。

OTGに対応しているスマホは、手軽にUSB機器を利用する事ができます。

 

例えば、スマホの写真データをUSBメモリーの保存する場合

 

「OTG非対応」スマホの場合

  1. スマホとPCをケーブル等で接続
  2. スマホのデータをPCに移動
  3. PCとUSBメモリーを接続
  4. PCに保存したデータをUSBメモリーに保存

「OTG対応」スマホの場合

  1. スマホとUSBメモリーを接続
  2. PCに保存したデータをUSBメモリーに保存

 

このように、直接PC向けのアクセサリーや周辺機器を利用可能です。

PCを起動する必要が無いだけで、かなり気軽な印象を受けます。 

 

スマホがOTG対応しているか確認

 

残念ながら、どんなスマホでもOTG機能が使える訳ではありません。

まずは、お手持ちのスマホが対応しているか確認しましょう。

 

比較的手軽な確認方法が2つあります。

  1. メーカーサイトで確認:カタログスペックやQ&Aに、OTG対応の記載があるか確認しましょう。最近では格安スマホにも搭載されている事も珍しくありません。
  2. 確認アプリを使う:OTG対応の有無を確認する為だけのアプリが数多く存在します。PLAYストアで「OTG」で検索し、評価の高いアプリを選んで確認する事も手軽です。

※ちなみにg07はOTG対応スマホです。

 

必要な物

OTGの利用度・知名度が低い要因の一つでもありますが、OTG機能を使う為には専用のケーブルが必要になります。

コストをあまり掛けたくない人も低価格で販売されている為、心配には及びません。私も100円ショップ(セリア)で購入したケーブルを愛用しています。

 

「OTGケーブル(USBホストケーブル)」※microUSB ⇔ USB A

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充電端子がmicroUSBのスマホはこの100円ケーブルがそのまま使えます。

 

なお、g07はケーブル端子がType-cとなりますが、以前レビューを行ったtype-c変換アダプター(type-c ⇔ microUSB)をお持ちの場合、上記100円OTGケーブルと組合せても利用出来ます。

格安のtype-c変換アダプタが届いたので、充電できるか試してみた。56kΩ搭載品の見分け方も。
【 格安でも問題なく使えました。ただし使用前に安全確認は必須。】 先日、スマホ充電器を流用する為に、 56kΩ搭載のtype-c変換アダプターを注文しました。送込330円!   今回は、到着した変換アダプターをレビューしたいと思います。  ...

 

ちなみに、type-c用のOTGケーブルも、1000円以下で普通に売られていますので、OTG常用する方や変換アダプターをお持ちでない方は、最初からこちらの方が安心かもしれません。

 

今回は、一時的なバックアップを目的とするため手持ちのUSBメモリーを利用します。

参考までに、最終的に私が今回用意したのは下記の通りです。

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  • OTGケーブル(microUSB ⇔ USB A)
  • type-c変換アダプター(type-c microUSB)
  • USBメモリー(手持ちの物)

フォーマット形式

 

USBメモリーのフォーマットはスマホで(PC要らずで)行えますg07で使えるフォーマットはfat32です。

 

他フォーマット済みのUSBを使う場合は、事前にデータ退避を行っておきましょう。

  

 

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検証

1.OTGケーブルの準備

OTGケーブルに、type-cアダプターとUSBメモリーを装着します。

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2.フォーマット開始

[設定] → [ストレージUSB]

外部ストレージの「〇〇製USBドライブ」をタップし、セットアップ。

続けて「消去してフォーマット」ボタンで開始です。

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3.フォーマット完了

フォーマット完了後、初回は認識するまで多少時間(数十秒~数分)が掛かります。

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しばらく待ちます。エラー確認中と出ても驚かないでください。

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 USBのデータ容量が表示されれば準備完了です。

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4.データのコピー

データのコピーはプリインストールアプリの「ファイルマネージャー」でも可能です。

 

ちなみに、本体に保存した写真をUSBにコピーする場合は、

[内部ストレージ] → [DCIM] → [Camera]フォルダを長押しし、左下のコピーボタンをタップ

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左上の[ホームボタン] → [USBメモリー名]タップし、貼り付けボタンをタップします。

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5.終了方法

コピーが終わったからと言って、いきなりUSBメモリーやケーブルを抜くのは絶対NGです。

[設定] → [ストレージとUSB]の取り外しマークをタップしてから外しましょう。

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まとめ

今回は、とりあえずUSBメモリーを接続してみましたが、同じように一時的なバックアップが目的であれば、デジカメに採用されていた事で、一般家庭にも結構余っていそうな普通サイズのSDカード等を再利用するのも良さそうです。

後日、カードリーダーでも試してみたいと思います。

 

OTGは仕組み上、キーボードやマウスは勿論、カードリーダーや外付けHDD(電源対策が必要)も接続できる為「実は結構便利なのかも?」というのが今回の印象です。

 

OTG機能は、PC周辺機器を活用できるエコな機能でした。

 

それでは、楽しいスマホライフを! 

 

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