【実際のところ、電池残量(バッテリー残量)0から100%までは何時間?】
最近は安いスマホでも、急速充電に対応している事は珍しくありません。しかし、急速充電は常に行われる訳では無い為「充電100%まで何時間掛かるのか?」が、読みにくくなってきました。
充電の見込み時間を知っていると、夜充電するのを忘れてしまった場合など、イザと言う時に心強かったりします。
今回は、gooのスマホg07+(CP-J55aW)の充電時間と給電量推移を調べてみた話です。
計測してみた
条件的なもの
- 端末:gooのスマホg07+(CP-J55aW)
- 本体ファーム:CP-J55aW_20170425
- アダプター:端末付属の純正品(出力:5V 2A)
- USBケーブル:端末付属の純正品
- 給電目安の計測:Ampere(Ampere – Google Play の Android アプリ)
電池残量5%以下
開始から4分、1860mA。
既に1800mA越え。しっかりと急速充電されているようです。
電池残量:約10%
14分経過。1890mA。
ちなみに、1890mAは今回検証中の一番高い値でした。
電池残量:約20%
26分経過。1840mA。
充電器が結構熱いのに気が付きました。高い値で充電しているので仕方ありません。
まあ、充電器は2.0A出力なので特に問題無いでしょう。
電池残量:約30%
37分経過。1820mA。
ザックリですが、ここまでは5分につき4%前後充電されている感じです。
電池残量:約40%
48分経過。1830mA。
特に目立つ変化はありません。
電池残量:約50%
1時間2分経過。1850mA。
意外とキリ番で測定するのが大変な事にいまさら気が付きました。。3%も過ぎてしまいました。
電池残量:約60%
1時間10分経過。1860mA。
順調に充電中です。
電池残量:約70%
1時間21分経過。1840mA。
そういえば本体の温度値は40度前後で留まっています。
特段優秀な訳ではありませんが十分許容範囲です。急速充電中である事を考えると上手く温度コントロール出来ている方かと。
電池残量:約80%
1時間32分経過。1810mA。
多くの日人が安心する残量の目安、80%台までは1時間半程度の模様。
電池残量:約85%~89%
85%時点で、1時間37分経過。1700mA。
少し給電量が落ちてきたようです。そろそろ急速充電の終了準備でしょうか?
短期間で連続してチェックする事にしました。
[86%、88%、89%]
電池残量:約90%
1時間45分経過。1470mA。
満タンが近くなった事で、ぐんぐん給電が落ちてきました。
電池残量:約95%~99%
95%での経過時間は、1時間56分。1040mA。
満タンを目前に急激に低下してきました。もはや急速充電とは言えない給電量です。
短期間の推移チェック。
[96%、97%]
[98%、99%]
電池残量:100%
今回検証「0% → 100%」の充電時間は2時間11分でした。
まとめ
急速充電は85%くらいまで?
急速充電は安全面等から、ある程度充電されると終了します。今回のケースでは、概ね85%くらいから給電値が落ちてきた気がします。
それまでは、約5分につき4%程度のスピードで充電されていましたが、以降はスピードが緩やかになります。
※今回のケースでは「85%→100%」は5分につき2.2%程度
急速充電中はアダプタは熱いのは仕方ない
MAX2.0Aの充電器に1.9A近いの負荷をかけている訳で、これは仕方ありません。どうしても気になる方は、5v3.0Aくらいの市販品を探すのも手です。
今回の充電時間について
今回は検証の為、充電中にスクリーンショットなどを撮ったりもしたので、実際はもう少し短くなるかも知れません。逆にスリープ時でもバックグラウンド動作するようなアプリを多くインストールしている場合には、長くなる可能性もあります。
何れにせよ、スリープの状態では「概ね2時間程度あれば、ほぼMAXに近い充電が可能」と思われます。
それでは、楽しいg07+ライフを!