最近、比較サイトなどでHUAWEI(ファーウェイ)の昨年末に発売された「HUAWEI Mate 10 lite(RNE-L22)」を時々見かけるようになりました。
ところで、このスマホのディスプレイは大型の5.9インチです。
発表された当初、私的には「日本向けには大きすぎて、殆ど日の目を見ること無く、終わってしまうモデルかも・・・」と言うのが正直な感想でした。
しかし、冒頭のように当初の予想よりずっと善戦しているように見受けられます。気になって来たので、何時ものように?購入してみる事にしました。
今回は、実は結構コンパクトだった「HUAWEI Mate 10 lite(RNE-L22)」の実機レビューとベンチマーク測定です。
スペック等
主なスペック
主要なスペックは、下記の通りです。
- OS:Android 7.0
- CPU:Kirin 659(4 x 2.36GHz A53、4 x 1.7GHz A53)
- 内部ストレージ(ROM):64GB
- RAM:4GB
- 外部メモリ:microSD、HC、XC(最大256GB)
- サイズ:高さ 約156.2 × 幅 75.2 × 厚さ 7.5 mm
- 重量:約164g
- ディスプレイ:約5.9インチ 18:9、2160×1080
- メインカメラ:1600万画素 + 200万画素
- インカメラ:1300万画素 + 200万画素
- バッテリー: 3340mAh
- LTE(FDD): B1、B3、B5、B7、B8、B19、B28
- LTE(TDD): B38、B40、B41
- W-CDMA: B1、B5、B6、B8、B19
- SIMサイズ等: nanoSIM ×2
- WiFi:802.11 b/g/n
- Bluetooth:Bluetooth4.2 with BLE、aptX対応
- カラー展開:黒(グラファイトブラック)、青(オーロラブルー)
[参考:メーカー公式サイト HUAWEI Mate 10 lite]
売ってるところ
2018/1/26現在、比較的新しいSIMフリーモデルと言う事もあり、取り扱うショッピングサイトはとても多いようです。
少なくともメジャーなショッピングモール(amazon、楽天、Yahooショピング)で検索すると、大量にヒットするので、お好みの店舗でどうぞ。
それでは、開封してみたいと思います!
開封の儀
本体パッケージ
シンプルな箱には、モデル名が記載されています。
底には簡単なスペックなどの記載。型番は「RNE-L22」です。
開封
開封してみました。
HUAWEIおなじみの本体を立たせて梱包するスタイルです。
付属品
続いて付属品のチェックです。
[リストアップ]
- HUAWEI Mate 10 lite(RNE-L22)
- 充電器
- 充電ケーブル
- ヘッドセット
- イジェクトピン
- クリアケース
- クイックスタートガイド
各付属品について、もう少し詳しく確認します。
充電器
USB一個口の充電器です。「入力:100-240V 50/60Hz 0.5A、出力:5.0V 2.0A」、トラッキング対策済み。
充電ケーブル
充電ケーブルはmicroUSB(micro-B)です。
ヘッドセット
現在、主流のカナルタイプではありませんが、とりあえずの間に合わせ用には良いのでは?
イジェクトピン
針金っぽいので、簡易的に見えますが、掴みやすい形状でした。
クリアケース
クリアケース(ハードタイプ)が付属します。
完全な透明では無くスモーク柄の為、指紋や汚れは目立ち難いと思います。
クイックスタートガイド
簡易説明書とも言える「クイックスタートガイド」が付属します。
なお、googleアカウント上の認識は「nova 2i」と表示されるかもとの事。
セッティング後、セキュリティ通知等で驚かないようにしましょう。
本体外観
それではスマホ本体の確認に移ります。
表面
本体の外観を見て最初に感じたのは「6インチ近い割にはコンパクト」だった点です。
それもそのはずで、Mate 10 liteの幅は約75.2mmしかありません。
これは一般的な5.5インチスマホ程度の水準で、5.9インチとしてはとてもコンパクトな本体幅に仕上がっているのがわかります。
ベゼルは少なく、流行りの縦長スタイルの為、とても先進的な印象を受けました。
なお、「戻るボタン等」はディスプレイ内に表示されるタイプです。
背面
マットなカラーリングが施されています。
背面の下部には、ロゴや認証の記載がありますが、メッキカラーではなく同系統色(グレー)の為、シックな印象です。
背面の上部にはカメラ類と指紋センサー。
上側面
小さな穴は、マイク(サブ)です。
右側面
ディスプレイ側から見て「右側面」です。
ボリュームボタンと、電源ボタン。
左側面
こちらはSIMカードスロットの穴があります。
下側面
左から「ヘッドセットジャック」「マイク(メイン)」「充電ポート(microusb)」「スピーカー」です。
SIMスロット
SIMスロットはトレイタイプです。
本体左側面の穴にイジェクトピンを差し込むとトレイを取り出せます。
SIMトレイはこんな感じ
対応するSIMカートサイズは「nanoSIM」です。
トレイは「nanoSIM ×2」で、下記画像の左がスロット2、右がスロット1。
※スロット2はmicroSDと兼用です。
DSDSについて
一応、SIMスロットは2つありますが、当機のDSDSについてのは疑問は「クイックスタートガイド」に全て記載されていました。まあ、普通に使ってください・・・。
※クイックスタートガイドP22より
続けて、本体のベンチマーク測定を行います。
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
AnTuTu総合ベンチマークです。
(AnTuTu v.6.2.7、RNE-L22build.v.L22C635B131)
60,187でした!
新バージョンでの結果は83,045でした。追記ここまで。
デバイス情報も、念のためにチェックしてみました。
基本情報
ストレージ・CPU
ディスプレイ・カメラ
バッテリー・OS・機能(NFC)・ネットワーク
センサー
以上、ベンチマークでした!
まとめ
サイズの割にコンパクト
発売時点では「5.9インチ」は大型です。
しかし、最小限ベゼルや縦長スタイルの恩恵で、予想外に現実的なサイズに仕上がっていました。
5.5インチくらいのスマホのユーザーであれば、殆どサイズ違和感無く移行できそうです。
それでは、楽しいHUAWEI Mate 10 lite(RNE-L22)ライフを!