今月初旬(2018年10月5日)に、発売された「Huawei nova 3(PAR-LX9)」は気になる存在です。
ハイエンドモデルと同じプロセッサー(Kirin 970)を搭載しながらも、前者と比べると最初から価格を抑えての発表です。(54,800円税抜)
迷いましたが結局、興味が勝ってしまったので購入する事に。
今回は、「Huawei nova 3(PAR-LX9)」の実機レビューとベンチマーク測定です。
Huawei nova3(PAR-LX9)とは
主要スペック
ざっくりと主要スペックの確認です。
OS | Android 8.1 |
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UI | EMUI 8.2 |
CPU | HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36 GHz A73 + 4 x 1.8 GHz A53) |
ストレージ(ROM) | 128GB |
RAM | 4GB |
サイズ | 幅:約73.7× 縦:約157 × 厚さ:約7.3 mm |
重量 | 約166g |
ディスプレイ | 約6.3インチ FHD+ (2340 x 1080)TFT |
アウトカメラ | 約1600万画素RGB + 約2400万画素モノクロ |
インカメラ | 約2400万画素 + 約200万画素 |
バッテリ | 約3750mAh |
FDD LTE | B1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、26、28 |
TD LTE | B38、40、41 |
WCDMA | B1、2、4、5、6、8、19 |
WiFi | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 / 5.0 Ghz対応) |
Bluetooth | 4.2 (aptX / aptX HD / HWA対応) |
測位 | GPS、AGPS、Glonass |
センサー | 指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロ |
その他 | USB 2.0 Type-C、キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応予定 |
色展開 | アイリスパープル、ブラック |
※以後、最新のスペックはメーカーサイト等でご確認下さい。
[参考:メーカーサイト Huawei nova 3(PAR-LX9)]
売っている場所
多くの「MVNO」「家電量販店」「ECサイト」で取り扱いが発表されました。
少なくともオンラインで購入する分には困る事は無さそうです。
それでは、開封に移ります。
開封の儀
パッケージ
お馴染みの白いシンプルなパッケージです。
「Huawei nova 3」の文字は、光の加減で色が変わります。
側面にはカラーリングの記載があります。
万一、違う色が届いたら開封前にお店に知らせましょう。
底面は2箇所セキュリティシールが貼られていました。
開封
開封しました。本体は寝かされた状態になってます。
付属品
付属品の確認です。
[一覧 ※本体、パッケージ除く]
- 充電器
- 充電ケーブル
- イヤフォン
- イジェクトピン
- クリアケース
- ユーザーマニュアル
それぞれの付属品について詳しく触れてみたいと思います。
充電器
メーカーロゴの入ったUSB充電器です。
- 入力:100-240V 50/60Hz 0.5A
- 出力:5V 2A OR 9V 2A
サイズは約52×40×22mm(コネクタ部除く)くらい。トラッキング防止済み。
充電ケーブル
白い充電ケーブルは「Type-C ⇔ Type-A」です。
イヤフォン
イヤフォンも付属しています。
イジェクトピン
SIMスロットの取り出しピンです。
クリアケース
TPU素材のクリアケースが付属します。よく見ると、裏面に貼り付き防止のドットがあります。
なお、ストラップホール等はありません。
ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルは日本語です。
ちなみに紙の保証書は存在しません。
本体外観
続けて本体をチェックします。
なお、選んだ本体カラーは「アイリスパープル」です。
表面
毎度の事ながら「FHD+」を採用の為、大画面の割にボディサイズはコンパクトな印象を受けます。
上部に「カメラ」「照度センサー」「受話口」「通知ランプ」などがあります。
なお、輸送保護目的のフィルムが貼ってあります。
剥がして使いましょう。
電源をつけるとこんな感じ。
背面
下はパープルで、上に行くにつれて青いカラーリングに変わるグラデーションです。
背面にもフィルムが貼ってありました。
下部にはメーカーロゴ。
上部に「カメラ」と「指紋センサー」があります。
上側面
小さな穴は「サブマイク」です。
右側面
「電源ボタン」と「音量ボタン」です。
左側面
SIMカードスロット。
下側面
「イヤフォンジャック」「Type-Cポート」「マイク」「スピーカー」。
SIMカードトレイ
SIMスロットは、nanoSIM×2の「デュアルシムスロット」です。
※内、スロット2はmicroSDカードとの排他。
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
ベンチマーク測定を行ってみました。
(AnTuTu v.7.1.0、Phone v.8.2.0.131)
総合値
209,036でした!
詳細値
各項目の詳細値です。
続けて、デバイス情報も確認。
基本情報
ストレージ・CPU
ディスプレイ
カメラ・バッテリー・外観
OS・接続状態(NFC)・ネットワーク
センサー
以上、ベンチマークでした!
まとめ
手頃な価格でハイエンド並
フラグシップモデルに採用されている「NFC関連」「LYCKAカメラ」等は省かれているものの、基本性能だけであれば匹敵するベンチマークでした。前述のいわゆる便利機能を必要としない方にとっては、実売価格を考慮すると、非常にコストパフォーマンスの高い仕上がりに感じられそうです。
「ハイエンド並の処理性能スマホを、出来るだけ安く欲しい方」は大いに検討する価値のある端末でした。
それでは、楽しいHuawei nova 3(PAR-LX9)ライフを!