2018/6/15に国内版が発売された、Huawei(ファーウェイ)P20(EML-L29)。
以前から気になっていた事もあり、早速購入してみました。
今回は、Huawei P20(EML-L29)国内モデルの実機レビューとベンチマーク測定です。
Huawei P20(EML-L29)とは
主要スペック
主なスペックをおさらいです。
OS | Android 8.1 |
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UI | Emotion UI 8.1 |
CPU | HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36 GHz A73 + 4 x 1.8 GHz A53) + i7 コプロセッサ |
ストレージ(ROM) | 128GB |
RAM | 4GB |
サイズ | 幅:約70.8× 縦:約149.1 × 厚さ:約7.65 mm |
重量 | 約165g |
ディスプレイ | 約5.8インチ FHD+ (2244×1080、18.7:9)TFT |
アウトカメラ | 約1200万画素RGB + 約2000万画素モノクロ |
インカメラ | 約2400万画素 |
バッテリ | 3400mAh |
FDD LTE | B1、2、3、4、5、6、7、8、9、12、17、18、19、20、26、28、32 |
TD LTE | B34、38、39、40、41 |
WCDMA | B1、2、4、5、6、8、19 |
WiFi | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 / 5.0 Ghz対応) |
Bluetooth | 4.2 (aptX / aptX HD / LDAC / HWA対応) |
測位 | GPS、AGPS、Glonass、BeiDou、Galileo |
センサー | 加速度、環境光、近接、指紋認証、HALL、ジャイロ、コンパス、色温度、レーザーレンジング |
その他 | USB 3.1 Gen Type-C、NFC、nanoSIM x 2、急速充電対応 |
色展開 | ミッドナイトブルー、ブラック、ピンクゴールド |
[参考1:メーカーサイト P20 (EML-L29)]
[参考2:メーカー公式ツイート]
@HUAWEI_Japan_PR HUAWEI 新製品発表会16:10 – 2018年6月11日
売っている場所
SIMフリーモデルとして、発表されたP20(EML-L29)は、家電量販店やオンラインショップ、MVNOで幅広く販売されています。
お好みの店舗でどうぞ。
開封の儀
パッケージ
白いシンプルなパッケージに、ゴールドカラーのロゴ。
特長でもある「Leica DUAL CAMERA(ライカ デュアルカメラ)」もしっかりと主張されています。
下側面に製品名や色などの記載があります。
パッケージの裏面です。
ちなみにセキュリティシールなどが無い代わりに、パッケージ全体がシュリンク梱包されています。
開封
開封しました。寝かせられている「P20」とご対面です。
付属品
付属品のチェックを行います。
[付属品リスト]
- 充電器
- 充電ケーブル
- イヤフォン
- 変換アダプタ(USB-C to 3.5 mm)
- イジェクトピン
- クリアケース
- クイックスタートガイド
※本体とパッケージは除く。
それぞれの付属品について詳しく触れます。
充電器
「USB1個口」の充電器です。
- 入力:100-240V 50/60Hz 0.75A
- 出力:「5V 2A」OR 4.5V 5A」OR「5V 4.5A」
- サイズ:約43×48×28mm(※コネクタ部除く)
コネクタは折りたたみ式ではありません。
トラッキング防止タイプ。
充電ケーブル
しっかりとした太めの充電ケーブルです。もちろんスマホ側は「Type-C」コネクタ。
内部が紫なのがちょっとカッコいいかも。。
両コネクタ先端までの長さは、約1mでした。
イヤフォン
付属の有線イヤフォンは「ハイレゾ」対応との事。
特筆すべき点としてはコネクタが「type-c」である点です。
※P20に3.5 mmジャックはありません。
変換アダプタ(USB-C to 3.5 mm)
3.5mmコネクタのイヤフォンを使いたい方は、変換アダプタ併用で本体の充電ポートに接続する事ができます。
イジェクトピン
ロゴなども無くシンプルです。掴みやすく感じました。
クリアケース
付属するクリアケースは、滑り難い「TPU」素材です。
側面にメーカーロゴ。
ボリュームや電源ボタンは空いていないタイプですが、押しにくいと言うことはありません。流石は純正と言ったところでしょうか。
クイックスタートガイド
クイックスタートガイドは日本語表記です。
なお、保証書(紙)は元々ありませので、探し回らないで下さい。(P31参照)
本体外観
続けて端末の外観をチェックします。
カラーは「ブラック」です。
表面
約5.8インチ FHD+ (2244×1080)の比率は「18.7:9」との事。従来の主流「16:9」に比べると、縦方向に広さを感じます。
ノッチありですが、設定で隠す事も出来ます。
最下部に「指紋センサー」、最上部に「受話口」や「インカメラ」など。
ちなみに、輸送保護用のフィルムが貼ってあります。
運良く綺麗に残っていた場合、ガラスフィルムを探すまでの数日間であれば、間に合わせにするのも悪くない気がします。(指の滑りなどは全く期待できません・・・。)
背面
裏面もフィルムが貼ってありますが、こちらはデザインを損ないますので剥がして使いましょう。
裏面は高級感あるガラス素材です。
ケースやカバーを付けて使う事をおすすめします。
左上には「ライカレンズ」があります。
上側面
本体上の小さな穴は「サブマイク」。
塞がないよう注意。
右側面
右側面には、「音量ボタン」と「電源ボタン」があります。
※赤い方が電源ボタン。
左側面
小さな穴から、イジェクトピンで「SIMカードトレイ」を取り出します。
下側面
ディスプレイを上にした場合、左から下記のように並んでいます。
- メインマイク
- 充電ポート(type-c)
- スピーカー
SIMスロット
SIMスロットは「nanoSIM×2」です。microSDのスロットはありません。
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
AnTuTu総合ベンチマークの測定を行います。
(AnTuTu v7.0.9、P20 v8.1.0.121)
207,954でした!
各項目詳細
続けて、センサー等のデバイス情報を確認します。
基本情報
ストレージ・CPU
ディスプレイ
カメラ・バッテリー・外観
OS・接続状態(NFC)・ネットワーク
センサー
以上、ベンチマークでした!
まとめ
ハイスペックなコンパクト
ハイスペックなSIMフリースマホは数あれど、なかなか「性能の良いコンパクトなスマホ」に出会う事はありません。
その点、P20は幅約70.8mmと、現実的なサイズを維持しています。
電車やバスでの移動が多い、「性能の良いコンパクトなスマホ」を求める方には、悪くない選択のようです。
それでは、楽しいHuawei P20(EML-L29)ライフを!