ガジェット好きの方は、帰省等する度「スマホ・PCの使い方、設定」を聞かれるケースも多いのではないでしょうか?
私も聞かれる側となる事が多いのですが、毎回非常に困る事があるのです。
聞いて来られる方当人が、高い確率で対象サービスのパスワードどころかアカウントすら覚えていない(知らない?)のです。
お察しの通り、これでは肝心の使い方を手順を教えるまで本当に苦労します。
根本的な解決策を用意しておく事にしました。
今回は、100円ショップセリア(Seria)で「パスワード管理ノート」を買ってみた話です。
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パスワード管理ノート
税込110円
購入価格は110円(税込)でした。
68件のアカウント管理
本品では68件のアカウント管理(34ページ)が出来ます。
パッケージ裏
ノートの裏面が見えます。まっさらなライトグレー。
サイズ170mm×115mm
ノートサイズはB6(182×128 mm)より、若干小さい「170×115mm」です。
協和紙工業株式会社、MADE IN JAPAN。
パスワード帳本体
内包物は、シンプルなライトグレーのパスワード帳本体のみ。
見開き4アカウント
見開き状態で、4つのアカウント情報を書き込む事が出来ます。
片側なら2アカウント分です。
記入欄
記載出来る項目は下記の通り。
- インデックス欄
- サイト名
- IDユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
- メモ
もちろん、無理に全項目を使う必要はありません。適宜対応してください。
紛らわしい記載に注意
僭越ながらアドバイス的な事を。
手書きパスワード保存の最大の失敗は、紛らわしい記載を残してしまう事です。
原因は判別困難になりえる文字が多数存在する事にあります。
一例をあげると・・・。
- l ※エル(小文字)
- I ※アイ(大文字)
- 1※イチ(数字)
- 0 ※ゼロ(数字)
- O ※オー(大文字)
- o ※オー(小文字)
- – ※ハイフン(記号)
- _ ※アンダーバー(記号)
手書きの際は、必ず「大文字」「小文字」「数字」「記号」が明確に記載しましょう!
※例:I(アイ大文字)を手書き
それでも、判断しにくいと感じた場合はパスワードに「ふりがな」を振ってしまうのも悪くありません。
数年後も「確実に判別出来る事が重要」なのです。
間違っているメモ帳に意味は無い
見ても分からないメモや、間違っているメモであれば作成する意味がありません。
パスワード帳を作成される際には、本人が数年後に見返した時でも「正確」に判断出来るかどうか?
上記を意識して、分かりやすく、慎重に記載される事を強くおすすめします。
まとめ
誰でも使える直感的パスワード管理
スマホやPC上のパスワード管理であれば、「アカウント管理ツール」を利用するのも一つの手です。
しかし、「パスワードを忘れやすい人」が、「アカウント管理ツール」のパスワード忘れないとは考えにくいのが正直なところ。
本品は、明確に記載さえすれば誰でも直感的なパスワード管理が可能です。
後々の困った状況を減らせる、無難な選択肢なのかも知れません。
それでは、楽しいスマホライフを!