LED電球(E26)は広範囲に光が広がるタイプが主流です。
効率的に照らせるとても良い仕様ですが、どんな環境にも優れているとは限りません。
何も考えず、間接照明やダウンライト、スポットライトに採用してしまうと、周りまで照らしてしまうので「残念すぎる」な仕上りに・・・。
正直に言ってしまうと、最も普及しているE26口金の照明機器は、間接照明やダウンライトにはあまり向いていません。
しかし、光の広がりが狭いE26口金のLED電球さえあればこの問題は解決できるのです。
このニッチな悩みに答えてくれそうなLED電球「Panasonic LDR4L-W/RF4」を購入したので、レビューを残しておきます。
Panasonic LDR4L-W/RF4をレビュー
パッケージの外観
箱パッケージには、製品外観や特徴が記載されています。
5年保証
長期間のメーカー保証(5年)は、安心感を得るのに十分な要素です。
配光角度(ビーム角)60°
白熱レフ球からの置き換えを想定しているようです。
E26口金のLED電球としては、かなり狭いビーム角「60°」。
基本スペック
派手さはないものの、現代のLED電球として必要十分なスペックを有しています。
- 消費電力:4.1w
- 演色性:Ra84
- ビーム光束:100ルーメン
- 定格寿命:40,000時間
調光機器や断熱機器には対応していません。
詳細はパッケージ裏を確認すると良いでしょう。
同梱物
同梱物は下記のとおり。
- 電球本体
- 説明書
保証書
小さく折りたたんである説明書には、保証書が付いています。
長期保証の恩恵をうけるためにも、レシートなとの購入証明と一緒に保管しておきましょう。
LDR4L-W/RF4の外観とサイズ
外寸と重さは下記のとおり。
- 外径60mm
- 長さ100mm
- 質量77g
※パッケージにも記載されています
レフ電球と同等の外寸サイズとの事。
口金はE26。
側面にメーカーと型番の記載。
基本的な仕様についても記載されています。
ランプカバーは半透明。
光が集まりそうな、円模様が印象的。
実際に取り付けてみた感想
点灯させると、上部がやや暗くなっているのがわかります。
間接照明やダウンライトとして使う場合は、全体の雰囲気を損なうことはあまりなさそうです。
ランプカバーに特徴的な円模様がありましたが、距離を取るとほとんど気になりません。
間接照明やダウンライトにはぴったりですが、配光角が60°の為、スポットライトとして使うなら、やや光が広がりすぎる印象です。
スポットライト用途の場合は、セード付きのソケットを併用し広がりを制御すると良い結果になりそうです。
まとめ
良いところ
- 5年保証
- E26なのに配光角60°
イマイチなところ
- 価格が高い
間接照明やダウンライトにオススメ
光の広がりが抑えられているので、レフ電球からの置き換えでも、違和感がありません。
また、明るさ(ワット数)や色(電球・昼光色など)のバリエーションも用意されているので、好みの光を選択可能です。
少々高い価格がネックですが、間接照明やダウンライト用に、光が広がらないコダワリのLED電球(E26口金)を探している方には、嬉しいちょっとレアなアイテムでした。
それでは、楽しいスマホライフを!