購入から1ヶ月が経過した、Xiaomi(シャオミ)のSIMフリースマホ「Mi Note10 Lite」。
実際に使ってみて分かった事を残して置くことにしました。
今回は、Xiaomi Mi Note10 Lite1(国内版)を約1月使って分かった、良かったところ5個、イマイチなところ3個です。
良かったところ
1. 有機EL
ディスプレイには有機ELが採用されています。
電子書籍も余裕の大画面(6.47インチ)にとっては嬉しい仕様です。
2.持ちやすい背面3D曲面ガラス
それなりのサイズ感(157.8mm × 74.2mm × 9.67mm)があるMi Note10 Lite。
一見持ちづらそうに感じますが、背面に3D曲面ガラスが使われている為、予想以上に手にフィットします。
※背面3D曲面ガラスにGorilla Glass 5が採用
ケースを装着する場合でも、3D曲面を活かす薄型ケースを探せば、恩恵にあずかる事が出来ます。
3.画面内指紋センサー
指紋センサーは「画面内指紋センサー」です。
掃除が簡単な事もあり、個人的にはプラス材料です。
4.ネット要らずのラジオ
ネット要らずのラジオが付いています。
※イヤフォンやヘッドホンをアンテナとして利用します。
災害時の備えとしての役割に期待したいところです。
5.常時ONディスプレイのバリエーション
Mi Note10 Liteでは「常時ONディスプレイ」の設定で、メッセージ等の新着を知ることが出来ます。
「常時ONディスプレイ」のバリエーションが非常に多く、お好みのスタイルを選択することが出来ます。
例:通知をドットに設定
例:グラフィックスタイル
さらに、時計等は同じ場所に表示し続けない仕様(スクリーンセーバー風)となっており、有機ELの弱点(焼き付き、寿命)に配慮してあるの点にも好感が持てました。
※「常時ONディスプレイ」の設定方法は過去記事で紹介しています。
イマイチなところ
1. 重量
Mi Note10 Liteの重量は、200gオーバーの「204g」です。
それなりの「ずっしり感」は感じます。
軽い(※重量)スマホをお探しの方は、よく検討すべきでしょう。
2.microSDスロット無し
SIMトレイは「nanoSIM×2」専用です。
microSDは使えません。
国内版Mi Note10 Liteは複数のストレージモデル(64GB or 128GB)が存在します。
データを溜めがちな方に限っては、最初から容量の大きいMi Note10 Liteを選んだ方が無難かもしれません。
ストレージ 64GB | ストレージ 128GB | |
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RAM 6GB | MI-NOTE-10-LITE-6+64(6941059641117) amazon.co.jp | MINOTE10LITE6+128 (6941059641636) rakuten.co.jp |
RAM 8GB | - | - |
3.曲面部分の表示
タッチパネル側も、3D曲面ガラス(Gorilla Glass 5)が採用されています。
高級感あふれるディスプレイですが、角度によっては曲面部分に影?局面歪みがうつりこんでしまうことがあります。
局面範囲や角度が原因なのか、ガラスの厚みなのか、理由は定かではありませんが、実用性には問題無いものの少々残念なところはあります。
メーカーさんには今後のハードで工夫して欲しいところです。
まとめ
高級感ある、ミドルクラス
Mi Note10 Liteは、現実的な価格ながら「有機EL」と「3D曲面ガラス」の高級感溢れるモデルでした。
もちろん、ミドルレンジモデルとしての実力も十分です。
「現実的な価格でミドルレンジモデルが欲しい!でも安っぽい物嫌だ!」
こんな方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。
Xiaomi Mi Note10 Liteライフを!