HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)を約1ヵ月使って分かった、良かったところ5個、イマイチなところ4個。

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HUAWEI(ファーウェイ)のSIMフリースマホ、nova lite 2(FIG-LA1)を購入してから、約1ヶ月が経過しました。

[過去記事:HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1) 購入レビュー]

【実機レビュー】HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)レビュー!AnTuTuベンチマークも公開。
先日、多くのmvno向けに発売された、SIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)」を、結局購入してみました。 プレスリリースでの「エントリーモデルのイメージを覆したい」の記載から、やはり本機に期待したいのは、...

今回は、HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)を実際に約1ヶ月使ってみて分かった「良かったところ5個」、「イマイチだったところ4個」です。

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良かったところ

1.重量が軽い

nova lite 2と同じく、ワイドビューディスプレイを搭載したスマホは縦長になる為、比較的コンパクトなボディ幅に仕上がるメリットがあります。

しかし、ディスプレイ自体の面積は増える為、16:9のディスプレイ搭載のスマホに比べると、本体重量は増えがちです。

ところがnovalite2は、18:9ワイドビューディスプレイ搭載スマホとしては重量が軽い(143g)端末に仕上がっています。

重量を気にする方には嬉しい仕様と言えそうです。

2.付属microUSBケーブルに一工夫

多くの方が感じている事だと思いますが「microUSB(B)」の欠点は、表と裏がある点です。

根本的な解決には至りませんが、この弱点を補う小さな工夫が付属microUSBケーブルに施されていました。

表面だけ凹みがあり、仮にケーブルを見なくても、触っただけで表面が分かります。

世の中のmicroUSB(B)ケーブルが全て、この仕様のなら良かったのに・・・と思ってしまいました。

3.ワイドアパーチャ機能が楽しい

nova lite 2は、2万円台前半のスマホとしては十分綺麗な撮影が可能です。また、アニメーションなど、新しい世代のカメラ機能も搭載している点もポイントです。

中でも「単焦点」レンズを使ったように撮影出来る、ワイドアパーチャ機能に遊べる印象をもちました。

本来は高額なレンズを購入する必要がある訳ですが、指先一つで簡単に背景にボケを発生させ、被写体にメリハリを作る事が出来ます。

簡単に「それっぽい写真」が撮れるのは、なかなか凄いことなのかも知れません。

4.ワイドビューディスプレイ

nova lite 2は、この価格帯としては珍しく「約5.65インチ、18:9、2160×1080ピクセル」のワイドビュー(Fullview)ディスプレイを搭載しています。

最近、このワイドビューディスプレイに対応するアプリも増えてきました。

従来の「16:9ディスプレイ」では、映画のように帯や背景が表示されてしまうアプリを、「18:9ディスプレイ」で表示すると中々爽快だったりします。

また、実用面でも、縦方向に表示領域が広い事から、ブラウザもスクロールが少なくて済む等のメリットもあります。

5.顔認証も対応に

「顔認証」機能は、現時点では上位モデルの向けの機能の印象があります。

しかし、2018/3/9から順次配信されたアップデート「8.0.0.126」で、nova lite 2は顔認証対応となりました。

こんなに早く、この価格帯のスマホで顔認証が試せる日が来るとは思わなかったので、素直に驚きです。

[過去記事:アップデート 顔認証追加]

【顔認証追加】HUAWEI nova lite 2のアップデート(FIG-LA1 8.0.0.126)を行ってみた話。
少し前の話ですが、2018/3/9に「HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)」にアップデート(8.0.0.126)発表がありました。 直ぐにでも試してみたいところでしたが、サーバー負荷対策の為か、発表当日に誰でもアップデート...
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イマイチなところ

1.microUSB(B)コネクタ

「良かったところ」に記載したように、付属microUSBケーブルには工夫が施されています。

しかし、誰しもが毎回付属品を使うとも限らず、ケーブルを買い換える事も考えると、やはりType-Cコネクタだったらより楽だったなとう印象です。

2.Wifiは2.4GHz帯のみ

前作nova lite(PRA-LX2)と同じく、対応するWifiは2.4GHz帯のみとなります。5.0GHz帯wifiを使い必要のあるユーザーは注意が必要です。

エントリーモデルの位置付けとしては、多少の割り切りは必要でしょう。

勿論、wifiを使わない方は本件は全く気にする必要はありません。

3.少々物足りない付属アダプター

付属アダブターの出力スペックは「出力:5.0V 1.0A」です。この充電器を使った充電時間は、下記計測の通りです。

[過去記事:付属充電器での充電時間計測]

nova lite 2(FIG-LA1)の充電時間は何時間?100%までの時間をざっくり測ってみた話。
HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)は、コストパフォーマンスの高いスマホですが、上位モデルとの差別化の為か、公式webのスペック表に「急速充電」の文字はありません。※2018/3/14現在。 さて、同社の中堅モデルは2時間...

しかしその後、充電器性能を少しだけ上げて計測したところ、大幅に結果が変わりました。

[過去記事:付属品よりもちょっと良い充電器で充電時間計測]

純正よりも良い充電器では何時間?【続】nova lite 2(FIG-LA1)の充電時間を測ってみた話。
以前、「HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)」の付属充電器での充電時間を測ってみた事があります。 結果としては、実用的に問題ありませんが、それなりの充電時間は必要でした。 さて、その際にも薄々感じていた事なんですが、付属充...

付属アダプターがコスト削減の結果なのか?は解りかねますが、ちょっと勿体ない気もしました。

4.レンズは多少出っ張り

目視上、1mmに満たない高さですがレンズが飛び出ています。

持ち易さを重視するあまり、背面の薄すぎるケースを購入すると、落下リスクが高まる事を頭の片隅の置いておきましょう。

 

※なお、付属ケース使用時はレンズの方が僅かに引っ込みます。平面に落下する場合は守ってくれそうです。

[付属ケース ※本体ブルーの場合]

まとめ

安価なのに先端機能

nova lite2は、少し前なら上位モデルだけが利用出来ていた機能(顔認証、ワイドビューディスプレイ、ダブルレンズ)も搭載。

価格もいきなり2万円台でのスタートで、基本性能もエントリーモデルとしては十分と言えそうです。

「安価で先端機能を使ってみたい」そんな方に打って付けのコストパフォーマンスの高い、デイリーユーススマホと言えるでしょう。

後は、各規格(wifi規格や充電コネクタ等)を許容出来るかどうか?が検討のポイントになりそうです。

それでは、楽しいnova lite 2(FIG-LA1)ライフを!

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