2018/4/10付で「HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)」に2回目となるアップデート(8.0.0.128)発表がありました。
「順次配信」との事でしたが、本日ついに通知が来たので早速試してみました。
今回は、「nova lite 2」のアップデート(FIG-LA1 8.0.0.128)内容と、その前後antutuベンチマーク比較、新機能検証です。
8.0.0.128アップデートについて
アップデートの内容
今回のアップデートの目玉は「ARレンズ機能」です。
また、セキュリティパッチの更新も含まれています。
■更新内容
ARレンズ機能を追加。
Googleセキュリティパッチによる端末セキュリティの強化。
など※メーカー公式発表「ARレンズ機能の追加でカメラ撮影をより楽しく! HUAWEI SIMロックフリースマートフォン『HUAWEI nova lite 2』 ソフトウェアアップデート開始のお知らせ」より
その他の補足は下記の通りです。
- OSのバージョンの変更なし(android v.8.0.0)
- セキュリティパッチ更新あり(2018年2月5日 → 2018年3月1日)
※「nova lite2」の前回(1回目)アップデート情報が必要な方は、過去記事でご確認ください。
[過去記事:nova lite2 アップデート(8.0.0.126)]
アップデートしてみた
アップデート前に知っておきたい事
- アップデートは順次配信
- アップデートファイル量は約391MB
- DL完了から更新完了までは約8分(※更新のみ。DL時間は除く)
- 更新中は端末は使えない
アップデート通知が届かない場合
「アップデートは順次配信」です。
下記作業を行っても、通知が届かないのなら待ちましょう。
- 設定
- システム
- システム更新
- 更新の確認
※前回同様、「約1ヶ月で全てのお客さまがアップデート可能となる予定」との事。
ベンチマーク
※Antutuベンチマーク(v7.0.7)の総合・詳細値
アップデート前(ビルド番号:FIG-LA1 8.0.0.126)
[総合値:アップデート前]
88,237でした。
項目詳細
[詳細値:アップデート前]
アップデート後(ビルド番号:FIG-LA1 8.0.0.128)
[総合値:アップデート後]
88,711でした!
項目詳細
[詳細値:アップデート後]
ARレンズ機能を使ってみた
使い方は簡単
先ずは、カメラを起動しましょう。その後は下記の2ステップです。
[手順]
- モード表示(右スワイプ)
- ARレンズを選択
後は、カメラ内に「顔」が認識されると自動的にエフェクトが掛かります。
イラストでも顔と認識されるので、ジェネレーターでさくっと作成して試してみました。
[左:標準、右:ARあり]
一瞬で様子が変わりました。。
なお、ARを終了するには、モード表示(右スワイプ)で撮影モードを選択しましょう。
※デフォルトの撮影モードの場合は「写真」を選択)
エフェクトの種類も豊富
「AR」タップでエフェクトの種類を選択することが出来ます。
最初から、15個のエフェクトが用意されていました。
動画にも対応
「ARレンズ」選択中に動画ボタンをタップすると、ARエフェクトを付与しながらの動画を撮影可能です。
ただし10秒の短いショートムービーのみとなります。
インカメラには背景機能も
当然ですが、インカメラ起動時も前述のARレンズ機能は全て利用出来ます。
さらに、背景へのエフェクト(14個)が選択が可能となっています。
なかなか上手く掛けられませんでしたが、こんな感じになります。
綺麗に掛けるのは、結構難しい印象です。。
まとめ
ベンチマークと使用感
アップデート後の使用感は、ベンチマークも示す通り変化は感じませんでした。
現状としては誤差の範囲の値です。
ARレンズ機能
「顔」へのエフェクトに関しては、顔認識さえしてくれれば、実用的な精度があるため、好きな方にとっては十分楽しめる機能に感じます。
一方、「背景」へのエフェクトはオマケ程度に感じる物が多い印象でした。こちらは過度に期待すべきでは無いかも知れません。
何れにせよ、今回はセキュリティパッチの更新も含まれている為、特に理由が無い限りアップデートされる事をおすすめします。※アップデートは自己責任でお願いします。
それでは、楽しいHUAWEI nova lite 2(FIG-LA1)ライフを!