Intel NUC10(NUC10i3FNK)ベアボーンを2ヵ月半使ってみて分かった「良いところ4個」「イマイチなところ2個」

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Intelの小型ベアボーンNUC10(NUC10i3FNK)を購入してから約2ヵ月半が経過しました。

 

この機会に所感などをメモ。

 

今回は、Intel NUC10(NUC10i3FNK)を2ヵ月半使ってみて分かった、良いところ5個、イマイチなところ5個話です。

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良かったところ

1. 省スペース

NUC最大の特長とも言える、手のひらサイズは健在です。

※上記画像はスリムサイズNUCです。

幅(mm) 奥行(mm) 高さ(mm)
スリムモデル 117 112 38
トールモデル 117 112 51

購入したNUC10(NUC10i3FNK)はスリムモデルのベアボーンキットですが、高さ以外が同じサイズのトールモデルでも十分コンパクトです。

 

さらなる省スペース化を図りたい方は、付属VESAマウントでのディスプレイ裏設置も検討する価値があります。

 

 

2. 十分なスペック

日常使いでは十分パワフルなCPUがラインナップされています。

  • Core i3-10110U
  • Core i5-10210U
  • Core i7-10710U

M2SSD(NVMe)との組み合わせで、多くの場面で快適に使えると思われます。

 

※なお、搭載グラフィックはノートPC等によくみられる「インテル UHD グラフィックス」です。負荷の高いゲームには向きません。

 

3. フロントc to c

アクセスしやすいフロントパネルにType-Cコネクタが搭載されました。

スマホは勿論、外部ストレージにも速度が有利な「c to cケーブル」が採用される事が多くなってきた現状では、地味に便利だったりします。

4. wifi6

nuc10シリーズは次世代のwifi規格「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」にも対応しています。

 

wifi6対応の無線LANルーターも、徐々に普及価格帯になりつつあります。

自宅等が高速回線な方には嬉しいポイントではないでしょうか?

 

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イマイチなところ

1. ファンの音

小さなボディに反して、ファンの音が大きめに感じました。(故障ではない)

 

普段は気にならないものの、中負荷以上の作業を静かな部屋で行う場合は、ちょっと気になる印象です。

 

どうしても気になる方は、発熱対策を施した上でファン回転を少し制御するのもアリかもしれません。

 

 

2. ホコリ

天板は「黒色」で「ツヤのある樹脂」です。

もはやnucの宿命になってしまっていますが、今回もほこりが目立ちます。

掃除する場合は、柔らかいウエス等で傷つけないよう注意してあげましょう。

 

まとめ

新しい規格が盛り沢山

新しいnucも、過去のnuc同様「コンパクトでパワフル」である点に変わりませんでした。

 

実質前作のnuc8から処理性能こそ劇的向上はないものの、これから主流になるであろう最新規格が多く採用されており、長く楽しめるベアボーンキットに感じます。

 

ゲーム目的で無い限り、悪くないPCの選択肢と思えます。

それでは、楽しいNUCライフを!

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