先日、OPPO(オッポ)のSIMフリースマホ「OPPO AX7(CPH1903)」が国内発売されました。
同じようなデザインのスマホだらけになった現在、比較的珍しいカラーリングとデザインが気になったので、購入してみる事にしました。
今回は、「OPPO AX7(CPH1903)」の実機レビューとベンチマーク測定です。
OPPO AX7とは
主要スペック
主要なスペックをおさらい。
OS | ColorOS 5.2、based on Android 8.1 |
---|---|
CPU | Snapdragon 450 |
GPU | adreno506 |
ストレージ(ROM) | 64GB |
RAM | 4GB |
サイズ | 幅:約75.4× 縦:約155.9 × 厚さ:約8.1 mm |
重量 | 約168g |
ディスプレイ | 約6.2インチ (1520 x 720)TFT |
アウトカメラ | 1300万画素 + 200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリ | 約4230mAh |
FDD LTE | 1、2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28 |
TD LTE | 38、39、40、41 |
WCDMA | 1、2、4、5、6、8、19 |
WiFi | 11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | 4.2 |
色展開 | ゴールド、ブルー |
※最新のスペックはメーカーサイトでご確認下さい。
[参考:メーカーサイト OPPO AX7]
売っている場所
幾つかのMVNO、大手家電量販店やECサイトで広く取扱いがあります。
[参考:メーカー発表 OPPO]
開封の儀
パッケージ
白いシンプルパッケージ。ロゴは光の加減で色が変わります。
パッケージの裏面。簡単にスペック等が記載。
付属品
シュリンク包装を開封し、内包物のチェックを行います。
[内包物リストアップ]
- 充電器
- 充電ケーブル
- イジェクトピン
- クリアケース
- ユーザーマニュアル等
※本体、箱除く。
充電器
充電器は、USB1個口です。
output表記は、5V2A。
充電ケーブル
白いシンプルなUSB充電ケーブル。
なお、スマホ側コネクタは「microUSB(micro-B)」です。
イジェクトピン
イジェクトピン(SIMピン)。必要十分です。
クリアケース
クリアケース(TPU)が付属しています。
各ボタン部分は塞がっているタイプですが、押しにくさは感じません。
なお、ストラップホール等はありません。
ユーザーマニュアル等
クイックガイド(日本語)。
内容は、2、3ページのみの簡易的な内容です。
重要情報ガイド。
いわゆる使用上の注意など。ちなみに保証書もこの中です。
本体外観
スマホ本体の外観をチェックします。カラーは「ブルー」
表面
最近の定番である、ベゼルが殆どないタイプです。
6.2インチディスプレイを採用する表面には、一見カメラ類以外に何も見当たりません。
なお、画面占有率は約88.4%との事。
よく見ると、最初から梱包用では無く「液晶保護フィルム(多分PET)」が貼ってあります。
お気に入りのガラスフィルムが見つかるまでの間に合わせとしても悪くなさそうです。
電源をつけると、こんな感じ。
なお、画面占有率は約88.4%との事。
特筆すべき点としては、ノッチデザインが挙げられます。
曲線を描く「水滴型ノッチスクリーン」が採用されています。
背面
背面です。
光の加減で、色の深みのみならずグレーティングパターンが際立ちます。メッキもシルバー系では無く、ゴールドカラー。
ありそうでない、こだわりデザインパネルです。ぜひ実物をチェックして頂きたいところです。
上部から「カメラ」「指紋センサー」。
上側面
上側面には、ボタン類はありません。
右側面
右には「電源ボタン」があります。
左側面
左は「SIMスロット」と「音量ボタン」です。
下側面
充電ポート(micro-B)とイヤフォンジャックの他、受話口など。
SIMカードトレイ
SIMカードトレイを取り出してみました。
トリプルスロット(nanoSIM×2、microSD×1)でした。
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
ベンチマークの測定を行いました。
(AnTuTu v.7.1.1、Phone v.CPH1903EX_11_A.02)
総合値
先ずは、総合値の結果から。
72,701でした!
詳細値
各値の詳細値です。
基本情報
ストレージ・CPU
ディスプレイ・カメラ
バッテリー・OS
接続状態(NFC)・ネットワーク
センサー
ベンチマーク結果は以上です。
まとめ
個性的デザインを現実的な価格で
性能面では、ハイスペックな端末ではありませんが、毎日激重ゲーム三昧の方で無ければ、特に問題なさそうに感じました。
また、価格を考慮すると、内部ストレージやRAMも十分な容量が搭載されているように感じます。
もっとも、このスマホの一番の特長はスペック云々では無く、カラーリングを含めデザインにある印象でした。
好みは人それぞれですが、最近の無難すぎるスマホデザインに飽き飽きしてきた方は、この他では見られない珍しいデザインを、一度検討してみる価値はありそうです。
それでは、楽しいOPPO AX7(CPH1903)ライフを!