OPPO(オッポ) AX7を購入後、1ヶ月が経過しました。
いつものように、実際に端末を使ってみた所感を残して置くことにしました。
今回は、「OPPO(オッポ) AX7(CPH1903)」を実際に1ヶ月使ってみて分かった「良かったところ5個」、「イマイチだったところ4個」です。
良かったところ
1.オリジナリティ溢れるデザイン
ここ何年か、比較的安価な端末には、無難な色と共に旧iPhoneっぽいデザインが採用されるケースが度々見受けられました。
しかしAX7は、配色やパネルパターン、水滴型ノッチなど、デザインに独自性が見られる端末です。
ありがちなデザインに飽きてきた方には新鮮に見えるかも知れません。
[参考:メーカーサイト]
とは言え、デザインの好みは人それぞれなので、気になった場合も実機で外観をチェックしてみましょう。
[参考:取扱店情報など]
2.トリプルスロット
nanoSIM×2、microSD×1の「トリプルスロット」が採用されています。
※AX7のSIMスロット
SIMカードを2枚挿して運用する場合でも、microSDカードを利用可能となります。
microSDにデータを大量に保存する方には嬉しい仕様と言えそうです。
3.内部ストレージ
価格を考えると、内部ストレージ容量(64GB)が比較的充実しているように感じました。(発売時点の感覚ですが。。)
前述の「トリプルスロット」の採用で、microSDカードを使いやすい環境が整ってはいますが、用途によっては内部ストレージだけで事たりる場合も多そうです。
4.液晶保護フィルム貼付け済み
AX7には「液晶保護フィルム(PET)」が既に貼り付けられた状態で、梱包されています。
※フィルムの存在は、公式スペックにも明記されています。(2019/1/24現在)
後々、市販のガラスフィルムに貼り替える場合でも、間に合わせ用として十分役立ちます。
※なお、クリアケース(TPU素材)も付属しています。
[過去記事:OPPO AX7 購入レビュー]
5.綺麗なインカメラ
低価格帯スマホの中には、おまけ程度のインカメラを搭載する端末も度々見受けられます。
しかし、AX7は性能的にもインカメラでも普通に綺麗に撮影できます。
画素(万) | 絞り | |
---|---|---|
アウトカメラ | 1300 + 200 | f/2.2 + f/2.4 |
インカメラ | 1600 | f/2.0 |
インカメラでの撮影機会がある方には、プラス材料になりそうです。
イマイチなところ
1.microUSB(micro-B)
充電コネクタには、表裏を気にする必要のある「micro-B」が採用されています。
定価3万円台(税込)の2018年12月発売である点を考えると、なんとか裏表の無い「type-C」を採用して欲しかったところです。
2.wifiは2.4GHz
wifiの対応状況は「2.4GHz 802.11 b/g/n」です。
ac等5GHz帯には対応していません。
必要十分な気もしますが、「自宅内をすべて5GHzで揃えている」といった方には少々残念な仕様かも知れません。
3.解像度は低め
AX7は、6.2インチの大画面ディスプレイを搭載している上、解像度は低め「1520 x 720 ピクセル」です。
高解像度のスマホからの乗り換えであれば、多少の粗さは許容する必要があるかも知れません。
4.若干戸惑うColorOS
ColorOSはAndroidベースですが、所々にios風を匂わせる、どちらとも言えない使用感。
頑張って慣れるのも良いですが、早々に既に慣れている設定してしまうのも悪くないかも知れません。
個人的にキーレイアウト設定は変更してしまいました。。
[過去記事:OPPO AX7 とりあえず行った6個のおすすめ設定]
まとめ
手頃価格のデザインが光るスマホ。ただし旧規格も
現実的な価格ながらも、旧世代の規格が多数採用されており、少なくともハイエンドモデルを求めている方や新し目の規格を必須としている方が選ぶスマホでは無いかも知れません。
しかし、カスタムOSや抑えた解像度による恩恵なのか、ランチャー等UIの動作はとても機敏に感じます。
デザインも悪く無く、重い処理が中心で無いデイリーユースであれば、検討する価値がありそうです。
それでは、楽しいOPPO(オッポ) AX7(CPH1903)ライフを!