スマホ回線の解約・転出時に「SIMカードの返却」を求めるられる事はよくあります。
返却するのであれば、自己負担の送料は低く抑えたいものです。
今回は、SIMカードをミニレター(郵便書簡)でSIMカードを返却してみた話です。
そもそも「ミニレター」とは?
63円の郵送方法
ミニレター(郵便書簡)は、日本郵便が取り扱う郵便商品です。
誰でも利用できる郵送方法としては最安値クラスの価格(税込63円 ※2023/6/4時点)が特長です。
ミニレター | |
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価格 | 63円 |
サイズ | 約16cm×9cm |
重量 | 25g以内 |
厚み | 薄い物なら同封可能 参考:郵便書簡(ミニレター)に同封できるものはどのようなものですか?(japanpost.jp) |
荷物追跡 | 不可 |
郵便ポストから郵送 | 可 |
配達方法 | 郵便受けに投函 |
大きな物・重い物は送れませんが、薄く軽いSIMカード程度ならサイズ的には問題無いでしょう。
売っている場所
ミニレターは郵便局の「郵便窓口」で販売されています。
郵便局以外の店頭で保有している事は殆どのありません。
定価購入するなら、面倒でも最寄りの郵便局に出向きましょう。
ミニレターを買ってみた
郵便局で現行のミニレターを買ってきました。
もちろん、価格は63円です。
切手貼り付け不要
郵送額面が印刷済み。
切手の貼り付けは不要です。
便箋一体型
裏面は全て「便箋」。
手紙として送るべき内容は、直接記入できます。
便箋脇の注意事項を確認してみました。
- 料額印面の切り取り使用はできません。
- 交換手数料は、一枚につき10円です。
- 写真・紙片等で薄い物を封入できますが、 封入後の重量が25グラムを超える場合は、定形外郵便物の料金が適用となりますので、ご注意ください。
口糊仕様
ミニレターは組み立て式なので、のり付け作業が必要です。
スティックのり等があれば効率的ですが、「口糊」仕様なので水でも組み立て可能です。
ミニレターの重量
ミニレターの対応重量は25g以内ですが、これには「ミニレター自体」の重量が含まれます。
ミニレターの重量を測ってみました。
約4gくらいでした。
つまり21gくらい、かつ薄い物なら送れそうです。
※なお、SIMカードの重量は、標準・micro・nanoいずれも1g未満でした。
組み立ててみた
ミニレターは、隅に「(数字)やまおり」の記載があります。
組み立て手順は①→④の順番に「折りたたみ・のり付け」するとの事。
①から④の順に「やまおり」をして折りたたみ、裏面の「のりづけ部分」に、のり(または水)を付けて封をしてください。
実際に折りたたんでみます。
「①やまおり」(表便箋付近)を折ったところ。
「②やまおり」(右隅)を折ったところ。
「③やまおり」(左隅)を折ったところ。
「④やまおり」を折ったところ。
後は、郵送ポストに投函するだけです。
※郵便ポストが何処にあるか分からない方は、ポストマップ(postmap.org)で探すとラクです。
まとめ
価格最重要でSIM返却したい人向け
郵便局に行くのが面倒!追跡機能が欲しい!等、思われる方はもう少し金を出しましょう。
とにかく安くSIM返却を済ませたい方は試す価値があるかもしれません。
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