オフィスワーカーにとって真冬に気になる存在と言えば「湿度」です。
適切な湿度を保てば、風邪対策・静電気対策としては勿論、体感温度も変わると言われており、この時期SALE品として店頭に並び始める小型加湿器はついつい買ってしまいます。
先日も、デスクにぴったりな定番のペットボトル加湿器が安かったので購入をしてみる事に。
今回は、TOPLAND(トップランド)の人気加湿器「CUBE(SH-CB30)」を買ってみた話です。
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開封の儀
パッケージ
パッケージは軽く「約15×6.5×5cm」のコンパクトサイズなので、店頭で購入しても持ち帰りに苦労する事はありません。
出荷時期にもよると思いますが、手にしたパッケージには「シリーズ累計販売数 100万個 突破!!」のシールが誇らしげに貼ってありました。
パッケージの下部に取付イメージと、想定用途の記載など。
なお、右側面には特長が記載されていました。
加湿方式はポピュラーな超音波式です。
パッケージ裏
裏面には簡単な使い方が記載されています。
更に詳しく
パッケージの大きな画像は下記で確認できます。
開封
早速、内包物の確認です。
付属品は下記の通りでした。(本体除く)
- 吸水スティック×5本
- 取扱説明書
吸水スティック
吸水スティックが、5本付属します。
説明書では1ヶ月毎での交換が推奨されている消耗品です。
拡大。
なお、スティックのみ(M7098)の販売も行われているようです。
健康を害しては意味がありませんので、衛生的にも惜しまず交換しましょう。
取扱説明書
製品の取扱説明書です。
中には保証書(期間6ヶ月)も含まれています。
レシートなど購入証明と共に保管して置きましょう。
なお、裏面ではカラーで「使い方」等が詳しく解説されています。
購入前にじっくり確認したい方は、事前にメーカーサイトで確認しても良いかもしれません。
本体
現在、「ホワイト・レッド・ブルー」3色の本体カラーが確認出来ました。
今回、選択したカラーは「レッド」です。
正面
正面には「CUBE」の文字。
本体サイズは45×45×48mm、重量は約42gとの事。
コンパクトなので旅行にも持っていけそうです。
右側面
右側面には、一見何も無いようにみえますが・・・。
加湿ON時は中心が光ります。
電源ランプですね。
背面
電源ケーブル(USB)が繋がっています。
なお、ケーブルの取り外しは出来ません。
USBケーブルは通常サイズのUSBコネクタ(A)です。
※長さは約80cmとの事。
左側面
「電源ボタン」です。
押す度にONとOFFを切り替えます。
なお、ONから約8時間経過すると自動でOFFになる安心機能付きです。
底面
底面はペットボトルのフタのように、ネジ状になっています。
中心の穴に、十分湿らせた「吸水スティック」を差し込むます。
乾燥している「吸水スティック」を差し込んでも、水の吸い上げには時間がかかります。※ミスト吹き出しまで時間がかかります。
予め「吸水スティック」を湿らせてから差し込んでみましょう。
上面
中心に金属板が見えます。
別途用意する物
- ペットボトル
- 電源
水道水が使える環境の他、キレイ洗った「ペットボトル」を用意しましょう。
※吸水スティックの長さは約20cmなので、500ml以上推奨。
一般的な5V USB電源で動作します。
スマホ充電器やPC、モバイルバッテリーからも給電可能です。
※水を使います。電源からは出来るだけ離して使いましょう。
まとめ
自分だけを加湿する為の加湿器
本品の加湿量は約30m/hです。
一般的なワンルーム向け加湿器の加湿量が数百m/hである事を考えると、部屋全体の湿度を上げるために本品を選んでも殆ど効果は無いでしょう。
本品は、自分の近くに設置して「自分の周りだけを加湿する」事に活路がありそうです。
ペットボトルごと交換で洗浄手間を軽減
超音波式加湿器のデメリットと言えば「毎日の水交換」と「定期的な洗浄」広く知られています。
「毎日の水交換」は避ける事は出来ませんが、「定期的な洗浄」については定期的にペットボトル自体を交換する事で、ある程度軽減する事が出来ます。
つまり必要なのは長期利用時の吸水スティック交換・カルキ掃除くらいです。
比較的、手間の掛かりにくい超音波加湿器であると言えそうです。
加湿器は用途も価格も様々で、上を見始めたらキリがありませんが、オフィスワーカーにとってのありがちな悩みどころを解決してくれそうな要素は十分含まれていました。
- 自分用のコンセントは確保出来ない
- 毎日の手入れが行いやすい
- 自腹なので、出来るだけ安価に欲しい
一日中、デスク作業を行う機会のある方は、一度検討してみても良いかもしれません。
それでは、楽しいスマホライフを!