asusのエントリーなスタミナスマホ「ZenFone Max (M1)(ZB555KL)」を購入してから、約1ヶ月が経過しました。
[過去記事:ZenFone Max M1 レビュー]
この機会に、実際に使ってみての所感等を残しておく事にしました。。
今回は、asus ZenFone Max (M1)(ZB555KL)を実際に約1ヶ月間使って分かった「良かったところ4個」、「イマイチなところ3個」です。
良かったところ
1.安価だがDSDS対応
エントリー価格(22,800円税別)のスマホですがDSDSに対応しています。
安価なDSDSスマホを探している方は必見?
2.トリプルスロット
SIMカードを2枚挿している時にも、microSDカードが使えるトリプルスロット仕様です。
※なお、microSDは最大2TBまでサポート。
3.マルチキャリアVoLTE対応
もはや目新しさも無くなりましたが、マルチキャリアVoLTE対応(docomo・au・Y!mobile)がカタログ明記されている点は安心感があります。
[参考:公式サイト ZenFoneMaxM1 カタログ ※PDF]
ZenFone_Max_M1_catalog_0824.indd
4.Googleドライブ 100GB
前述の通り、当機は安価な部類のスマホです。
しかし、asus製品ではお馴染みの「Googleドライブ 100GB ※1年間無料版」は、しっかりと付いてきます。
容量だけなら「年間2500円」のプランに相当するので、元々Googleドライブの有料プランに興味がある方ならお得感を感じられます。
[参考:Google One 100GBプラン]
イマイチなところ
1.micro-B
充電コネクタ、及び充電ケーブルは「micro-B」です。
毎日つかうスマホにこそ、採用してほしい「type-c」(※裏表の無いコネクタ)は見送られました。
[本体micro-Bポート]
[充電ケーブル]
2.広角カメラが微妙
私はカメラの専門家ではありませんが、それでも広角カメラ(2ndカメラ:800万画素)の画質に物足りなさを感じてしまいました。
一見するとカタログ上は、上位モデル(ZenFone5など)の広角カメラ(800万画素)と差が無いように見受けられるかも知れませんが、当機はワンランク下だと思った方が無難でしょう。
なお、メインカメラは十分価格なりの役目を果たしてくれる印象です。
3.基本スペック据え置き
事実上の前モデル「ZenFone 4 Max (ZC520KL)」と比べ、基本スペックは据え置きのようです。
ZenFone Max (M1) | ZenFone 4 Max (ZC520KL) | |
---|---|---|
CPU | Snapdragon 430 | Snapdragon 430 |
GPU | Adreno 505 | Adreno 505 |
ストレージ | 32GB | 32GB |
RAM | 3GB | 3GB |
「ZC520KL」の国内発売日が昨年2017年12月8日である事を考えると、僅かでも性能的な上積みが欲しかったところです。
※別途「コンパクトボディ」の採用や「18:9比、5.5インチディスプレイ」、「カメラ性能アップ」等は図られています。
まとめ
用途を間違わなければ、活躍出来るスマホ
高スペックなスマホではありませんので、重いゲームなどをガンガンプレイしたい方には、不向きできしょう。
しかし、スマホの用途が「通話」や「SNS・メール」等ライトなアプリ中心で「安価なDSDS対応スマホ」を探している場合には、悪く無い選択肢となりそうです。
それでは、楽しいスマホライフを!