【 同じ場所で両カメラ撮影→写真で範囲比較】
zenfone4には通常カメラの他に「広角カメラ」が搭載されています。
ワイドな写真が簡単に撮れるとあって、これからの紅葉シーズンにも活躍してくれそうな予感です。
購入直後から試してみたいとは思っていたものの、行楽の予定も無く体感出来ずにいました。しかし、よくよく考えれば広い公園であれば体感できるのでは?と思い手を打つ事に。
今回は「zenfone4の広角カメラと標準カメラの撮影範囲比べ」in 葛西臨海公園です。
撮影範囲を比べてみた
条件的なこと
- スマホ:ASUS ZenFone4(ZE554KL)
- 撮影方法: 同じ場所で、両方(通常、広角)のカメラで撮影
- 場所:都立公園 葛西臨海公園
※画像は圧縮及び加工しています。画質比較ではありませんのであしからず。
1.駅
まずは手始めに、公園の最寄り駅でもある「JR葛西臨海公園駅」で比較です。
最初は通常カメラ(メインカメラ)で撮影してみます。
[通常カメラ]
続けて、広角カメラで撮影です。
[広角カメラ]
広角カメラでは、両サイドの樹木が完全に写りこんでいます。
撮影時の立ち位置は同じですが、まるで10歩以上は下がって撮影したかのように広く写っていました。
2.噴水
公園入口で来園者を出迎える噴水です。
ますは通常カメラです。
[通常カメラ]
続けて、広角カメラです。
[広角カメラ]
広角カメラでは、噴水の吹き出し全体が写りました。
被写体でもある噴水からは10メートルも離れていなかったと思われますが、近距離からの撮影でも、それなりの効果は得られるようです。
3.レストハウス(正面)
公園シンボルの一つ、展望レストハウス「クリスタルビュー」です。
ますは通常カメラです。
[通常カメラ]
続けて、広角カメラです。
[広角カメラ]
横長の建造物です。
通常カメラでは若干はみ出していますが、広角では十分余裕があり、もっと近づいても問題無く収まりそうです。
4.レストハウス(海側)
クリスタルビューを海側から。
ますは通常カメラです。
[通常カメラ]
続けて、広角カメラです。
[広角カメラ]
広角カメラ側には、右端に青白い半球体が写りこみました。
これは公園内シンボルの一つで、マグロ回遊で知られる「葛西臨海水族園」です。この写真なら、同じ園内に存在するのが分かりますね。
5.大観覧車
こちらも公園内シンボルの1つで、国内最大級の高さ(117m)を誇る「ダイヤと花の大観覧車」です。
ますは通常カメラです。
[通常カメラ]
さすがに少し離れた位では収まり切りませんでした・・・。
気を取り直して広角カメラ。
[広角カメラ]
広角カメラではあっさりと全体が収まりました。やはり「広角」撮影する為、距離のある大きな建造物には効果が高く感じました。
まとめ
必要な時だけ使うカメラ
ほぼ全ての場面で広く写せた広角カメラですが、ZenFone4の場合はカタログスペックの通りカメラとしての基本性能は「広角カメラ」よりも「通常カメラ」の方が優れています。
つまり、必要無い時に「広角カメラ」を、わざわざ使うメリットは無いでしょう。
[過去記事:ZenFone4購入レビュー(※スペック表あり)]
窮屈な状況下でも、スマートに
今回、スマホ「広角カメラ」の優位性を一番感じたのは、迫力の可能性よりも「単純に後ろに下がらなくてもいい」点でした。
人混みや街中で撮影距離を確保するのは困難です。また、紅葉シーズンなどに活躍させるのであれば、山中または頂上で確保出来る撮影距離は非常に限られています。
ZenFone4の「広角カメラ」は、そんなちょっと窮屈な状況下でのスマートな撮影に一役買ってくれそうな存在でした。
それでは、楽しいzenfone4ライフを!